温暖化謀略論 米中同時没落と日本の繁栄

武田邦彦【著】

• 販売会社／発売会社: ビジネス社
• 発売年月日: 2010/05/21
• JAN: 9784828415659

商品レビュー

2011/02/23

私たちはマスコミ等からの選択された情報で、温暖化について判断、理解をしているようだ。　何が事実であるかを「考える」ことが必要なんだと思う。　温暖化って本当に現実に起こるんだろうかね？？

2010/06/22

地球温暖化はEUとマスコミの作り出した都合の良いデマである。
京都議定書は欧米だけが得をし、日本の衰退を招く不平等条約であるといわれるなか、2010年度の国会で、CO2　1990年比25％削減とする法案が強行採決されたが、やはり全日本人にとって全くメリットのない法案と知り、気になって手にとってみた。

CO2が今の異常気象に関係があるとはいえない。データの捏造をした科学者、番組を捏造し嘘を振りまき情報操作するNHKの罪は重い。

アメリカと中国の衰退も興味深いです。

まだ全然読んではいませんが、是非読みたい1冊です。

2010/06/17

過去にも「偽善エコロジー」「リサイクル幻想」などを発表し、最近の過剰なまでのエコ活動の真相を暴露されている武田邦彦さんの新作。今回も、まあ、刺激的な題名だね...のわりには、書いている内容は数年前と大した変化はない。これはつまり、彼の理論は筋が通っている科学者としての意見なのだろうけど、すーぱー文系の自分にとっては面白さにかける。といいつつも、扱われている題材は決してフィクションではないのだから、真摯に捉えないとね。

この本の中での彼の主張は、
「日本の石油の節約は、全くの間違いで、日本の成長率を下げるだけ」というもの。最近流行っている、「CO2を悪者にするのは間違っている！」バッシングだね。その批判も一理あると思うのだけれど、どうしてCO2絶対悪者の社会風潮が生まれてしまったのか。その背景には、武田さんのようなアンチエコ活動の人たちが言ってる【アメリカの石油業界事情】ってゆうのもあるだろうけど、もう１つとして、【報道する際の情報源の少なさ】も大きいでしょう。環境問題というと、他のイシューと違って、情報源が圧倒的に限られてしまうし、その妥当性や正当性も低い。だから、偏った報道になってしまうのは仕方ないのでは。まあ、それがこれからの課題なのだけどね。