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美の秘密 ハヤカワ・ミステリ171
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美の秘密 ハヤカワ・ミステリ171

ジョセフィン・テイ(著者), 河田清史(著者)

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美の秘密 ハヤカワ・ミステリ171

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2003/09/01
JAN 9784150001711

美の秘密

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商品レビュー

4

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2024/09/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

「時の娘」のグラント警部の作品なので。 グラント警部が立ち寄ったパーティ。 そこに人探しに来た美貌のアメリカ青年は、 探していた男性の叔母に誘われて田舎のお屋敷に泊まることになる。 その不思議な魅力で周りをざわめかせながら男性の婚約者と親しくなったが、 男性とカヌーで旅行に出かけた先で行方不明になってしまう。 青年は川に落ちたのか、男性に殺されたのか。 かなり古くて印刷状態の悪い本だったので読みづらかったが、 お話は面白かった。 美しい青年が実は女性で、男性の前の婚約者の従妹であり、 婚約破棄で自殺した従妹の敵をとるため、 男性を殺そうと思っていたとは全く分からなかった。 そう思って読み返すとグラント警部が俳優なのか?と思ったり、 婚約者の父の後妻が「ちょっと普通じゃないわ」と言ったり、 婚約者が夢中になったりと、いろいろなことが腑に落ちた。 そりゃ、気の利かない婚約者より、 気の合う女性(見た目は美青年だが)の友だちの方が仲良くなるでしょ。 それと女優マータの読みはあまりに当たりすぎじゃないだろうか。 美青年と男性がもめたのは、 男性が婚約者のことを理解していないということで賭けてもいいという話になったとかを言い当てていた。 彼女が刑事をやった方が良いと思う。 グラント警部が部下と話していた手品、 白鳥夫人を真っ二つにするあれ、が気になって仕方ない。 どんなマジックだったのだろう。

Posted by ブクログ

2008/02/28

うーん、この話好きです。やはりグラント警部ものはこうこなくては。現代"To Love and be wise”もいいけど、邦題も読み終わると納得します。ところで、いつも素敵な女性が登場するのに、グラント警部は興味が無いのかしら?マータとは友達以上、恋人未満のままなのでし...

うーん、この話好きです。やはりグラント警部ものはこうこなくては。現代"To Love and be wise”もいいけど、邦題も読み終わると納得します。ところで、いつも素敵な女性が登場するのに、グラント警部は興味が無いのかしら?マータとは友達以上、恋人未満のままなのでしょうか。もう今となっては神のみぞ知る、ですね。

Posted by ブクログ

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