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謹訳 源氏物語(2)
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謹訳 源氏物語(2)

林望【著】

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謹訳 源氏物語(2)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2010/05/01
JAN 9784396613617

謹訳 源氏物語(2)

¥220

商品レビュー

4.2

8件のお客様レビュー

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2021/01/24

末摘花から花散里まで。 桐壺帝や葵の上がいなくなり下降気味な源氏。 、な中でも色心は旺盛なのがさすが。 やっぱり紫の上との一連の関わりはちょっと引く。

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2016/02/08

訪問が疎かになっている源氏と六条御息所の心情や帝のご注意、葵の上の懐妊の話を前段で語っておいて、御息所の娘の禊行列に花形スターの源氏が出ること、見物人が群がる源氏の人気の様子、ためらいがちに出かける二人と場を作り、そこでの牛車の場所取り争い。そして、この事件が、後段で物の怪騒動、...

訪問が疎かになっている源氏と六条御息所の心情や帝のご注意、葵の上の懐妊の話を前段で語っておいて、御息所の娘の禊行列に花形スターの源氏が出ること、見物人が群がる源氏の人気の様子、ためらいがちに出かける二人と場を作り、そこでの牛車の場所取り争い。そして、この事件が、後段で物の怪騒動、葵の上の死を引き起こします。「葵の巻」を読むだけで、紫式部の洞察や描写、構成の凄みがわかります。しかも、時代の美意識を体現しているんですから、芸術作品として並ぶものがないのでしょうね。

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2015/11/18

運勢下降気味な源氏。 奥ゆかしい女と思って手をだしたら単に引っ込み思案の不美人だったり、女が関係を清算しようと覚悟を決めつつあるところに「このまま切れるのももったいない(?)」的なスケベ心を出して焼け木杭に火をつけて泥沼にはまる。 自重しようという気持ちはあるのだが、天性の容...

運勢下降気味な源氏。 奥ゆかしい女と思って手をだしたら単に引っ込み思案の不美人だったり、女が関係を清算しようと覚悟を決めつつあるところに「このまま切れるのももったいない(?)」的なスケベ心を出して焼け木杭に火をつけて泥沼にはまる。 自重しようという気持ちはあるのだが、天性の容姿、才能のゆえ、周りからはほっておかれず、自身も周りをほっておけない性格のため、結局はずるずると同じことを繰り返してしまう「天才のダメ人間」。 昼ドラのような展開で大ピンチだが続きはいかに? 朧月夜は美人なのか?

Posted by ブクログ

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