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義母温泉 フランス書院文庫
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義母温泉 フランス書院文庫

神瀬知巳【著】

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義母温泉 フランス書院文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院
発売年月日 2010/04/26
JAN 9784829617090

義母温泉

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商品レビュー

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2010/05/13

秀逸な情交描写に反して唐突で強引なストーリー

情交描写の耽美さは相変わらず秀逸。今回はヒロインの1人を関西弁にしているのが奏効しており、時折妙に艶めかしい雰囲気を形成している。温泉という舞台を活かした戯れや、抜かずの2回戦、3回戦という連続情交もあって濃いぃシーンが多数用意されている。 しかし、ドラマ方面ではいろいろツ...

情交描写の耽美さは相変わらず秀逸。今回はヒロインの1人を関西弁にしているのが奏効しており、時折妙に艶めかしい雰囲気を形成している。温泉という舞台を活かした戯れや、抜かずの2回戦、3回戦という連続情交もあって濃いぃシーンが多数用意されている。 しかし、ドラマ方面ではいろいろツッコミたいことがある。1日の様子を描いた前作『僕の義母・僕の先生・僕の妹』よりも短いほぼ半日、夜更けから(おそらく)深夜までのドラマにしては詰め込み過ぎと言わざるを得ない。32歳の義母に加えて同年齢1人と34歳が2人の熟女は良いとして、主人公の義息をどうして15歳にするのだろう。いくら泥酔しているからって、純朴な中学生をホスト紛いの大学生と間違えるのは強引に過ぎる。18歳の高校生ではいけなかったのだろうか。これだと冒頭の「風呂を誘う義母」が不自然過ぎるのかもしれないが、15歳でもやっぱり不自然なので大差ない。これに加えて、そもそも3人の熟女と主人公が初顔合わせなのに、一夜にして全員メロメロなんてあり得る?その前に一晩で主人公何発放ってるの?という根本的な疑問を感じる。情が移って愛情に転化していく流れは良いのだが、もう少し時間経過がほしい。当初高飛車だった1人が破壊力抜群のツンデレに化けるのも魅力的だったが同じである。甘い語り口の1人にしても、いきなりのお姉さん的態度が馴染むまではとっつきにくかった。また、これにより義母との心と体の交流が最後に回されてあまり存在感を出せなかった部分もある。情交場面に特化すれば良いところも随所にあるが、ストーリー全般からすると唐突さと強引さと深みの無さが目立つことで、何とも言えない、良し悪しの分かれる余韻を残す作品となってしまったように思う。むしろ、この母子の相姦をメインに据えた続編を読みたくなった。

DSK