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友情 文芸まんがシリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ぎょうせい |
発売年月日 | 2010/04/01 |
JAN | 9784324090190 |
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友情
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
19歳で初読、そして10年近く経ってから再読。 とても面白かった。 恋した相手にフラれ、相手は自分の友人とカップルになる。 シナリオは夏目漱石の こころ に酷似していて、そちらと比べてしまう。 後者では親友は死んでしまうが、この話は誰も死なない。 むしろ、芸術の舞台で戦おう、と...
19歳で初読、そして10年近く経ってから再読。 とても面白かった。 恋した相手にフラれ、相手は自分の友人とカップルになる。 シナリオは夏目漱石の こころ に酷似していて、そちらと比べてしまう。 後者では親友は死んでしまうが、この話は誰も死なない。 むしろ、芸術の舞台で戦おう、と猛々しく熱意に燃えているのだ。 なんて清々しい、熱いハートに溢れている青春なんだろうと。 この大宮という友人は、主人公を絶妙に助太刀する。他人からバカにされめんぼくを潰されそうになるとき、彼はサラッと庇うのである。自然に。言動が自然で爽やか。 だからこそ、杉子は彼を選んだのだろう。 失恋しそうな主人公に、 「君の幸福を祈る」と声をかけ、いざ杉子が自らに恋の矢を放ってきたとなると、繊細で素直な言葉を紡ぎ合わせて自らを肯定する。 君(主人公)との関係を思うと、杉子と恋愛関係になるのは良くない。と思ったが、心に嘘は受けない。と。 あっぱれな弁解(という負け惜しみのような言い方にしておく) P27の 文章が大変胸に響いた。 「ともかく恋は馬鹿にしないがいい。人間に恋という特別なものが与えられている以上それを馬鹿猿する権利は我々にはない。それはどうしてもダメな時は仕方がない。しかしダメになるところまでは進むべきだ。恋があって相手の運命が気になり、相手の運命を自分の運命と結びつけたくなるのだ。それでこそ家庭というものが自然になるのだ。恋をバカにするから結婚が卑しくなり男女の関係が歪になる。本当の恋というものを知らない人が多いので、純金を知らないものがメッキを捕まえるのだ」 その通り。 なーんで好きな人ができると、ああこの人と自分は出会う運命だったのかな!?なんて考えてしまうんだろう。
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まんがシリーズは理解するのに大変役立つ。小説では読んだら挫折したはずだが、恋に落ちた青年の心の葛藤のストーリーは真に迫っていた。読んで良かった。
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マンガだから、頭に内容が入ってきた気がする。 これは小説で読むには挫折してしまう気がする。 大昔の恋愛小説と言った感じ。 一人の女性(杉子)を好きになるのだが、その女性は友人(大宮)を。 友人は、主人公(野島)に好きな人がいると打ち明けられるも その女性は、何となくに気になって...
マンガだから、頭に内容が入ってきた気がする。 これは小説で読むには挫折してしまう気がする。 大昔の恋愛小説と言った感じ。 一人の女性(杉子)を好きになるのだが、その女性は友人(大宮)を。 友人は、主人公(野島)に好きな人がいると打ち明けられるも その女性は、何となくに気になってた人。 寂しい三角関係。 大宮は杉子が自分をすいてくれてる事に気づくが友情を取るために杉子へキツくあたる。 杉子を忘れるために欧州へ… 野島は杉子へプロポーズ しかし、振られ 杉子は大宮へ手紙を。 大宮は自分の気持ちに正直になり杉子の気持ちに応える。 その結末を大宮は野島に告げる。 杉子は、野島と一緒になるつもりは全くないと。 野島の失恋話し
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