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戯曲ロベスピエールの来訪
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文芸社 |
発売年月日 | 2010/05/01 |
JAN | 9784286087306 |
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戯曲ロベスピエールの来訪
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トンデモ小説かと思いきや、途中までロベスピエールが親しみやすく良いキャラだった 友達になれそう サンジュストが面白い。いきなりロベスピエールぶん殴るというインパクトの強い登場だったが、意外と常識人だった。「自分は現実的に妥協も辞さず革命のための政治を試みたのに、あんたが意固地になるから」とロベスピエール本人にはっきり言うのは新しいような。現実的政治家としてのサンジュストの側面は小説フランス革命でも描かれていたが (あっちは「大嫌いだったはずのダントンに近づいてた」だったっけ?) ただし現世側の人に現実味が感じられないこと(10年前の作品とはいえ、不倫だと認識している恋に盲目的に舞い上がる主人公って…)、カタカナのフランス語がいちいちイヤミっぽい。 最後は一方的なロベスピエール賛美が続いてうんざり…世間でロベスピエールが殺人鬼扱いされがちな傾向を踏まえると分からんでもないけど、ダントン派やエベール派の処刑まで肯定するのは無理があるのでは?サンジュストだって「やりすぎだぞ」と呆れてたのに、主人公がロベスピエール全肯定になるのはなんだかなぁ
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