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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ヴィレッジブックス |
| 発売年月日 | 2010/04/20 |
| JAN | 9784863322400 |
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商品レビュー
3.1
24件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
短篇集 [単行本] クラフト・エヴィング商會 「誰もが何か隠しごとを持っている、私と私の猿以外は」 戌井昭人 「植木鉢」 栗田有起 「ぱこ」 石川美南 「物語集」 Comes in a Box 「朝の記憶」 小池昌代 「箱」 円城塔 「祖母の記録」 柴崎友香 「海沿いの道」 小川洋子 「物理の館物語」 文芸誌「モンキービジネス」に執筆された作品と新たな書き下ろしからな短編集。 クラフト・エヴィング商會のビジュアル要素を加えた箱の中の箱の中の箱の・・・の物語はなかなかユニークな試みでした。「朝の記憶」はラビと私の”きざし”を求めた旅の物語。静謐な中にも朝のきりっとした空気を感じられる掌編。「祖母の記憶」はそうとうぶっ飛んだ発想で楽しめました。「物理の館物語」は、「ブラフマンの埋葬」を喚起させるちょっと奇妙な短編でした。 ちょっとマニアックでファッショナブルなモンキービジネス、長く続いて欲しいものです。 竹蔵
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ぼく的には快と不快が共存しているアンソロジーでした。どちらかといえば不快の方が多かったかなあ。ということは、人によってはとても面白い作品集ということになるかもしれません。 ■心覚えのための簡単なメモ [△]クラフト・エヴィング商會「誰しも何か隠しごとを持っている、私と私の猿以...
ぼく的には快と不快が共存しているアンソロジーでした。どちらかといえば不快の方が多かったかなあ。ということは、人によってはとても面白い作品集ということになるかもしれません。 ■心覚えのための簡単なメモ [△]クラフト・エヴィング商會「誰しも何か隠しごとを持っている、私と私の猿以外は」/写真付き。箱の中には箱。 [▽]戌井昭人「植木鉢」/殺人事件。凶器は植木鉢。わざと不快になるような表現をしてるような。妙に精神がきしむ。 [▽]栗田有起「『ぱこ』」/閉所恐怖症。死。恐怖領域の拡張。箱庭療法的な、「ぱこ」。 [○]石川美南「物語集」/題名だけの作品集あるいは要約集。あるいは一行小説集。これは好きなタイプです。 [△]Comes in a Box「朝の記憶」/誰? この著者。これは散文詩ですね。evianとワインと青林檎、黒いプリズムと黒い少女、冷たく、しかし優しい、熱量がない冷たい焔。ちょっと熱量を感じさせる瞬間もありそこは瑕疵になっているかも。ナルっぽいとこもあるけど心地よいつぶやきのようでもあります。 [▽]小池昌代「箱」/『年刊日本SF傑作選(2009年)量子回廊』で既読。入れてたら名文になる箱。 [▽]円城塔「祖母の記録」/『バナナ剥きには最適な日々』で既読。祖父の地下室。ホームシアター。裸電球。祖母の記憶を詰めたフィルム。階段を落ちて身体が動かなくなった祖父。途中でタイクツして意味は通りすぎていきました。記憶に残らないお話ではあります。 [▽]柴崎友香「海沿いの道」/騒音性難聴。ライブ。自転車。縁日。蚤の市。鯉。とりとめのないお話です。 [△]小川洋子「『物理の館物語』」/編集者。退職。最初につくった本。物理の館の女。女のつぶやく素粒子の物語。
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娘が図書館で借りてきた本。(おそらく石川美南さん目当て) 少し重いテーマの本を読んだあとだったので、ホッと一息つけた気持ち。
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