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公共政策規範 BASIC公共政策学2
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミネルヴァ書房 |
発売年月日 | 2010/04/26 |
JAN | 9784623056514 |
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公共政策規範
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
適切な公共政策を実現するためには、その「適切さ」を判断するための規範理論が必要であるという前提のもと、自由主義、功利主義、本質主義という3つのアプローチを、それぞれに対する批判も取り上げながら紹介している。規範理論としての精緻さよりも、政策の策定や評価の現場において実際に使えるも...
適切な公共政策を実現するためには、その「適切さ」を判断するための規範理論が必要であるという前提のもと、自由主義、功利主義、本質主義という3つのアプローチを、それぞれに対する批判も取り上げながら紹介している。規範理論としての精緻さよりも、政策の策定や評価の現場において実際に使えるものであるかどうかを重視するところに本書の特色がある。結論としては、それぞれに特有の強みと弱点を踏まえたうえで、3つのアプローチを組み合わせて用いざるを得ないとしつつも、本質主義の可能性に期待を込めている。 3つのアプローチについて、よく整理されていて、公共政策規範の入門書として最適である。個人的には、自由主義(リベラリズム)に比較的共感を持っているが、それだけでは公共政策規範として不十分であることもよくわかった。著者の言うように、3つのアプローチにはそれぞれ長短があり、それぞれを組み合わせて、実際の政策の良し悪しを判断するしかないと思う。本書は、その際の良き道標になるであろう。
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政策を決める規範は主に自由主義と功利主義と本質主義(卓越主義や共同体主義など)に分けることができ、それぞれのメリットデメリットを整理した上で、実践的に使い分けていくべしと説いた良書。読みやすかったです。
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