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社会経済組織論 社会的協力はいかに可能か 放送大学大学院教材
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社会経済組織論 社会的協力はいかに可能か 放送大学大学院教材

坂井素思【著】

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社会経済組織論 社会的協力はいかに可能か 放送大学大学院教材

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 放送大学教育振興会/日本放送出版協会
発売年月日 2010/03/01
JAN 9784595139390

社会経済組織論

¥550

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2011/04/04

人はいかにして協力するか(また、してきたか。また、していくべきか)を論じた本。組織に格別の関心のある私の脳を様々な角度から刺激してくれた本でした。放送大学の教科書には、隠れた名著が多くあります。 以下、備忘録。 *第1章 ・社会的協力、その大規模化と病理現象、規模の経済性 ・近...

人はいかにして協力するか(また、してきたか。また、していくべきか)を論じた本。組織に格別の関心のある私の脳を様々な角度から刺激してくれた本でした。放送大学の教科書には、隠れた名著が多くあります。 以下、備忘録。 *第1章 ・社会的協力、その大規模化と病理現象、規模の経済性 ・近代組織…企業、市場、政府 vs NPO,家族 ・ルール(小さな、大きな、中間) *第7章 1.部品の「互換性」 ・ジョン・フォード:大量生産~大量消費の文明の頂点。 ・大量の協力体制。仕組み。安い車Tフォード。バチェラー:1911年4万台、1917年74万台、1920年代100万台越え。冷蔵庫も100万台。ベルトコンベア方式。生産ライン。両サイドから労働者。規格化された部品=モジュール→分業化体制→リスク分散が進む。テーラーの科学的管理法。 2.規模の経済 ・1+1=2ではなく、1+1=3以上になるのが、規模の経済。潜在的な力が生まれてくる。チャンドラーの定義。大幅な費用の削減、節約性。工場。例)溶鉱炉、煙突。固定費の削減ができる。労働者の勤労意識をどう高めるか。繊維産業の発達。木材や家具、印刷、出版も。労働力の需要が高まり、賃金が高まり、規模の経済のメリットがなくなる→労働者一人あたりの資本を充実させる。シャベルとブルドーザー。労働力から資本に移る。リカード効果。電話加入数が多い方が規模の経済が発揮される。 ・シネコン。範囲の経済=複数の製品を流通・販売・消費させることで、ひとりの人が一箇所で用が足りる、販売の生産性。研究開発は1社では費用がかかるが、数社では緩和される。 3.企業結合 ・ビジネス、金融(貨幣)は19世紀の後半に出てくる。労働を操作する。貨幣、金融は互換性の最たるもの。企業を合同させることで規模の経済性を2倍以上に高める。数年かかるものが一瞬で可能になった。これは転機。ロックフェラー:トラスト証券。合併merger、合同、持株会社holding company(経営権、自決権を握る)。所有に留まらない。カーネギー。

Posted by ブクログ

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