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幸田文どうぶつ帖
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幸田文どうぶつ帖

幸田文【著】, 青木玉【編】

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幸田文どうぶつ帖

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2010/04/09
JAN 9784582834727

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商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2024/02/16

筆者のものを見る目の細やかさ、確かさ、 表現の豊かさに、いつもうっとりとしてしまう。 「冬じたく」の章の冒頭 「葉が散る。風に誘われればしきりに散るし、風がなくてもひとりで散っている。 風に落ちるものには、連れられ伴われて行く、心もとない急ぎがあるように見え、無風にひとりでに...

筆者のものを見る目の細やかさ、確かさ、 表現の豊かさに、いつもうっとりとしてしまう。 「冬じたく」の章の冒頭 「葉が散る。風に誘われればしきりに散るし、風がなくてもひとりで散っている。 風に落ちるものには、連れられ伴われて行く、心もとない急ぎがあるように見え、無風にひとりでに散っているものには、もうあたしは用をすませたんだ、とでもいうようなゆっくりした様子がみえる。どちらにしたって枝からは二メートル、三メートル、いうほどの遅速もちがいもないことだけれど、ながめる目には晩秋初冬の情景が映る。」 情景がしっくりと胸に沁み入るような、この言葉選び。 やはり、凄いなぁと、何度も読み返した。

Posted by ブクログ

2019/11/14

 幸田文・著&青木玉・編「幸田文 どうぶつ帖」、2010.4発行。幸田文さん、大の動物好きだったそうです。犬好き、猫好き、どうぶつ好きの3つの章立てです。動物の体の内では、鼻の頭と足の裏が一番可愛いと思ったそうです。そうかもしれませんね(^-^) 私は今一緒に暮らしてる愛猫、すべ...

 幸田文・著&青木玉・編「幸田文 どうぶつ帖」、2010.4発行。幸田文さん、大の動物好きだったそうです。犬好き、猫好き、どうぶつ好きの3つの章立てです。動物の体の内では、鼻の頭と足の裏が一番可愛いと思ったそうです。そうかもしれませんね(^-^) 私は今一緒に暮らしてる愛猫、すべて好きですが(^-^) 仔猫二匹の話、インパクトがありました。愛想のいい猫とそうでない猫、その差が段々広がって。獣医さんに聞くと、同じように可愛がるといいですよと。二匹とも気立てがよくなったそうですw。  幸田文・著、青木玉・編、青木奈緒・あとがき「幸田文 どうぶつ帖」、2010.4発行、再読です。犬好き、猫好き、どうぶつ好きの3つの章立て。エッセイと小説です。幸田文さんは動物の「鼻の頭」と「足の裏」が一番可愛いと仰ってますw。犬と違って、猫はとっさにあとに戻ることを知らないので、自動車はとても危険ですね。車に轢かれたお嬢ボンコが体を引きずって戸口まで帰り、そこでこときれていた話には「涙」でした。幸田文さんの最後の飼い猫となった「阪急」は、15歳で幸田文の膝の上でなくなったそうです。

Posted by ブクログ

2017/07/17

さばさばとした語り口がここちいい。ほかの作品も読んでみようと思う。 猫を飼っている身としては『こがらし』のばあさんと猫がうらやましくてならない。

Posted by ブクログ

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