- 中古
- 書籍
- 文庫
愚管抄 岩波文庫
定価 ¥836
770円 定価より66円(7%)おトク
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1997/11/01 |
JAN | 9784003011119 |
- 書籍
- 文庫
愚管抄
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
愚管抄
¥770
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
大河特需(www)で、再読。 末法思想と「道理」の理念から、皇統の歴史と貴族社会から武家社会への変容を述べたもの。朝廷側に座しつつも、公武の協調を理想とする姿勢から頼朝の政治を評価している(後日、幕府非難に推移するが) 一方、祖父と不仲である実父に対する非難や、同母の九条家...
大河特需(www)で、再読。 末法思想と「道理」の理念から、皇統の歴史と貴族社会から武家社会への変容を述べたもの。朝廷側に座しつつも、公武の協調を理想とする姿勢から頼朝の政治を評価している(後日、幕府非難に推移するが) 一方、祖父と不仲である実父に対する非難や、同母の九条家と違い、異母の近衛家への扱いの差が明確で、摂関家としての複雑性も垣間見せる。 後鳥羽院の挙兵を諌めるため記したとされるが、承久の乱は起こってしまい、そういう意味では当初の目的は達せられなかったということになる。
Posted by