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書物狩人 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/04/15 |
JAN | 9784062766432 |
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商品レビュー
3.7
24件のお客様レビュー
この前に読んだ本が文書を巡る話で、しばらく積読していたこの小説を読む事に…(全く、関連性はないです〜!) 世の中には、人目に触れてはならん書物はいっぱいあるねんな。 そんな書物を探り出すお仕事が、「書物狩人」。何か本探すのが本業とはいえ、ヤバいヤツなんで、関係者がヤバい! 諜報機...
この前に読んだ本が文書を巡る話で、しばらく積読していたこの小説を読む事に…(全く、関連性はないです〜!) 世の中には、人目に触れてはならん書物はいっぱいあるねんな。 そんな書物を探り出すお仕事が、「書物狩人」。何か本探すのが本業とはいえ、ヤバいヤツなんで、関係者がヤバい! 諜報機関から、マフィアまで色々取り揃えてます! 色んなヤバい事が記載されている書物。これからは、書物ではなく違う記憶媒体になる? 前に、何かで聞いた事があるんやけど、一番長持ちする記憶媒体は何か?ディスクなりのデジタルもんかと思ってたけど、紙が一番みたい。って事は今後も書物は活躍するのか…私の記憶が正しければやけど…私の記憶媒体(脳味噌)は、長持ちなんかしないから怪しいかも(^^;; 歴史に埋もれた事実を収めた古書を巡り、国、はたまた、諜報機関を相手に活躍する「書物狩人」。古書ミステリーって言うみたいやけど、なかなかでした。 確かに過去の書物持ち出して、ごちゃごちゃ言う国あるしな。近所に。 「書物狩人」さん!何とかして〜!
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ル・シャスールがちょっと感じ悪いところがナイス。 わたしが買った本の表紙はこのイラストじゃなかった。この表紙だったら買ってないわ。作品の世界観と合わない気がする。 柳広司のジョーカーシリーズを思い起こさせる。結城中佐よりは人間くさいけど。
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初読みの作家さん。 古書をめぐる歴史ミステリのような、スパイ小説のような短編4編。 ケネディ大統領の暗殺や、カトリックの教義を記した福音書、ナポレオンの遺髪、陸軍中野学校など史実と絡めながら、世界を揺るがしかねない秘密をはらんだ曰く付きの本を手に入れるため、手段を問わず暗躍する...
初読みの作家さん。 古書をめぐる歴史ミステリのような、スパイ小説のような短編4編。 ケネディ大統領の暗殺や、カトリックの教義を記した福音書、ナポレオンの遺髪、陸軍中野学校など史実と絡めながら、世界を揺るがしかねない秘密をはらんだ曰く付きの本を手に入れるため、手段を問わず暗躍する〝書物狩人〟の話。 西洋史好きなので、やはりヴァチカンやナポレオンが絡んでくる「神々は争う」「Nの悲喜劇」が面白かった。 フィクションなんだけど、あり得そうな設定にどんどん引き込まれる。 主人公ル・シャスールの正体も謎に包まれたまま。シリーズ化してるらしいので、今後その辺りの謎が少しずつ明らかになることも期待しつつ、読んでみたい。
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