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とらドラ・スピンオフ!(3) 俺の弁当を見てくれ 電撃文庫
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とらドラ・スピンオフ!(3) 俺の弁当を見てくれ 電撃文庫

竹宮ゆゆこ(著者)

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とらドラ・スピンオフ!(3) 俺の弁当を見てくれ 電撃文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/04/10
JAN 9784048684569

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商品レビュー

3.7

27件のお客様レビュー

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2010/04/12

続きが読みたい!とぶり返される最後の短編集

本編終了後の2009年、作者はDVDやゲーム、画集などの特典として短編やショートショートを多数書いていた模様である。中にはオチが若干弱い作品もあるが、日常が垣間見られるほのぼの感や瞬間的な笑いは満載である。 ・俺の弁当を見てくれ(35頁+挿絵1点) ・とらとら!(16頁+...

本編終了後の2009年、作者はDVDやゲーム、画集などの特典として短編やショートショートを多数書いていた模様である。中にはオチが若干弱い作品もあるが、日常が垣間見られるほのぼの感や瞬間的な笑いは満載である。 ・俺の弁当を見てくれ(35頁+挿絵1点) ・とらとら!(16頁+挿絵1点) ・とらドラ!な日曜日(6頁、挿絵なし) ・ドラゴン食堂へようこそ(28頁+挿絵1点) ・とらドラ!な雨宿り(9頁、挿絵なし) ・不幸のバッドエンド大全(75頁+挿絵2点) ・ドラゴン泰子(7頁、挿絵なし) ・THE・部長(12頁+挿絵1点) ・ニセとら!(50頁+挿絵1点) ・ラーメン食いたい透明人間(28頁+挿絵1点)書き下ろし 全編に小さな挿絵付きのタイトル頁があるので、これをカウントすれば「挿絵なし」の作品はゼロである。しかし、相変わらずのハイテンションが実に面白い。細かな所に着目する妙な小ネタを用いて、少ない頁数であっても実に本シリーズらしい世界を構築する作者のパワフルな筆致に「そうそう、これこれ」みたいな納得感が得られて心地良い。そして、「これは鬱展開なのか?」というテイストや、ファンタジーというかミステリーというか、何とも珍しい展開に秀逸なオチを見せる作品もある。もしやメインヒロイン(?)な大家さんの本音や、10年後ながら全く別世界での「始まり」を描いた話に出てくる「恋ヶ窪さん」の可哀想過ぎる扱いもまた実にナイスだった。また、能登クンの後ろ向きな不器用さと疎外感が共感を呼ぶ書き下ろしは、『スピンオフ2』で描かれた春田の話と対を成す、切なくて淡い恋物語。木原摩耶との共感を得た能登クンの恋の行方は……?この続きが読みたいが……ないわな。

DSK

2026/01/24

「俺の弁当を見てくれ」 勝手に勝負をして。 これだけは誰にも負けたくないと思っているからこそ、ここまで狂わされるように無茶をしたのかもしれない。 こんな大胆なことをするのであれば、せめて空き教室でバレないようにセットするなど方法を考えるべきだっただろ。 「とらとら!」 洗濯物に...

「俺の弁当を見てくれ」 勝手に勝負をして。 これだけは誰にも負けたくないと思っているからこそ、ここまで狂わされるように無茶をしたのかもしれない。 こんな大胆なことをするのであれば、せめて空き教室でバレないようにセットするなど方法を考えるべきだっただろ。 「とらとら!」 洗濯物に混ぜた物。 たまには良いものを買ったとはいえ、洗濯にまで気を遣っていたら消耗品だというのに履く機会は少ないだろ。 何を入れてしまっているか分かっているからこそ、バレはしなかったものの一緒に回ったものに罪悪感を感じそうだ。 「とらドラ!な日曜日」 分けてもらった品。 間に合わなかった理由が明確にあったとしても、期限があるものなのだから約束は破ってはいけないだろうな。 こんな大人になってはいけないというが、理由があって夜の仕事をしているのだから昼夜逆転しても仕方がないだろ。 「ドラゴン食堂へようこそ」 貼られていた封筒。 自分の中で勝手に決めつけて、誰かに確認をとることもしなかったからこそ起こってしまった事件なのだろう。 直接渡すことが出来なかったからこそ選んだ方法とはいえ、せめて一度視察して一番に来る人物を確かめるべきだろ。 「とらドラ!な雨宿り」 反応は決まってる。 わざわざ迎えに来てくれるのは有り難いことではあるが、周囲の目が気になる年頃だとやめてほしいだろうな。 何故なのか理由が分からないほどに親の暖かさを知らないというのは、聞いていて耳を塞ぎたくなる悲しさだろうな。 「不幸のバッドエンド大全」 レポートを取りに。 一人で全て見たものなのか、それとも各々が体験したのか不明なままだが普通ではない場に意識が飛んでたな。 いくら暗い場所で明かりが心許ないものだとしても、普段から通い慣れているところへ行くのに迷うことはあるのか。 「ドラゴン泰子」 熱い息を吐いた後。 体調が悪くて寝込んでいる時に暇つぶしの何かを差し入れてもらえるのは助かるが、調子良くはならないよな。 たっぷりと食事を食べたからこそ、回復するために身体はすぐに休息モードに入って眠ってしまっていたのだろうな。 「THE ・ 部長」 女は知らないのか。 どれだけ簡素な答えになってしまっても、嘘を書くわけにはいかないのだから素直にないで埋めていいだろう。 結局ちょろぎが何なのか形しか分からなかったが、あれは二人に揶揄われただけなのか本気で言ってたのかどちらだ。 「ニセとら!」 探している相手は。 分かっていて違う二人を引き合わせたのか、それとも偶然だったのか分からないが出会う相手を間違えたよな。 祭りならではの空気に飲まれて楽しむのはいいが、目についたものを端から買って行ったら大変なことになるだろう。 「ラーメン食いたい透明人間」 傷つくことが怖い。 少しの時間でも素直に言葉を口に出来る相手といれたのは偶然だとしても嬉しいことで、もう少しと思うだろ。 どんな言葉をかければいいのか分からない時、そっとしておくのも友達としての優しさではあるが気にしてしまうな。

Posted by ブクログ

2018/08/13

シリーズ番外編第3弾。 さまざまな機会に発表された『とらドラ!』の短編をまとめた本です。能登と摩耶のその後をえがいた後日談的な作品も収められている一方、本編とは異なる結末を迎えたパラレル・ワールドにおける竜児や大河たちの運命をえがいた、著者自身によるパロディといった印象の短編も...

シリーズ番外編第3弾。 さまざまな機会に発表された『とらドラ!』の短編をまとめた本です。能登と摩耶のその後をえがいた後日談的な作品も収められている一方、本編とは異なる結末を迎えたパラレル・ワールドにおける竜児や大河たちの運命をえがいた、著者自身によるパロディといった印象の短編も含まれています。 実乃梨と亜美の関係など、本編で積み残したままになっていたエピソードについても、もうすこしていねいな補填がなされるものと思っていたので若干期待はずれの感もありましたが、これはこれで十分にたのしめました。

Posted by ブクログ