「フツーのOL」の私が、社長になった理由 成り行き起業のすすめ WAC BUNKO

広野道子【著】

• 販売会社／発売会社: ワック
• 発売年月日: 2010/04/12
• JAN: 9784898316221

商品レビュー

2013/01/17

・自然体に構え、チャンスには機敏に動く
・頼まれた仕事は断わらない。
・行き詰った時はできることを考える
・資金力の弱い会社ほど「集中と選択」
・商品アイテムを半分に絞りこみ、売れ筋の商品を投入
・若手を育てれば、ベテランも変わる　
　→結果が出れば誰もが納得する
・厳しい時代こそ、楽しく仕事をする
・デザインのイメージチェンジにもスピード感が必要
・営業はノルマ以上をやるつもりで！
・人脈づくりは恋愛と一緒でマメさが必要
・リーダーたる得る人は「仕事にほれ込んでいる人」
・プレゼンは企画の背景をどれだけ面白く語れるか。企画書はＡ４　1枚がベスト
・一割の労力で計画をたて、残り9割は実行に注ぐ
・仕組みづくりで効率は劇的に変えられる。
・重要なのは全員が儲かる仕組みを考えること
・自分がされてよかった接客は積極的に取り入れる
★他人に目標120％達成と認めてもらえるかが鍵！

2011/11/02

セミナーでもお話をお伺いしました。

ひとつ言えることはこのかたはフツーのOLなんかではありません(笑)
確かに最初の就職の段階ではそうだったようなのですが、
ベンチャーリンクに携わってからは明らかに　フツー　ではありません。

とはいえ参考にならないかというとそんなことはなく、
フツーのOLとしてではなく一人の経営者の経験談とやり方と
思えば興味深い点は多々あります。

一話ごとにルールとして短文でまとめてあるのもいいところだと思います。

2011/09/12

タイトルからは、フツーのOLさんに読んでもらいたいと言うように感じられるが、中に書かれているエピソードは、業務、仕事、プロジェクトに関わって行く上での関わり方のようなお手本という感じ。
人間関係のことから、能動的なことを前提に、目の前に来る、提案に対して、どう向き合い関わるかで、その後の境遇が変わってくるということへの考え方の勇気を貰える。
新しいことや、目の前に来る業務に不安感を抱くが、広野さんのエピソードからは、まさしく勇気を貰える。
合わせて、シュークリームの「ヒロタ」の再建に関わった理念や、「タリーズコーヒー」日本の創業時の女房役っであったことや、資金(志金)の集まり方は、人の信頼であることが手に取るようにわかる。
その面では、起業家を目指す人や、起業したけれど、苦労している人にとっては、目から鱗ということになると思います。
起業やプロジェクトは、創業者一人で行うものでも行ってきたもでも無いことが実感させられます。