1,800円以上の注文で送料無料
梅暦(下) 岩波文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-16-04

梅暦(下) 岩波文庫

為永春水(1世1789生)(著者), 古川久(著者)

追加する に追加する

梅暦(下) 岩波文庫

定価 ¥1,243

550円 定価より693円(55%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1999/02/01
JAN 9784003023228

梅暦(下)

¥550

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

みんなの感想まとめ
  • 江戸時代
  • 男女関係
  • 江戸町人風俗
  • 夢の中の万華鏡
  • 女性の生き様
  • 男性の無責任
  • 浮気と一夫多妻制
  • 複雑な人間模様
  • 文学のリアリティ
  • 物語の淡々とした進行

江戸時代の町人階級の風習を描いた物語は、男女の複雑な人間関係を通じて、当時の社会の一夫多妻制や男たちの無責任な浮気がどのように受け入れられていたかを浮き彫りにしています。中心人物であるお粂とお房の姉妹をはじめ、上巻から再登場するキャラクターたちが織りなすストーリーは、時に入り乱れつつも、女性たちの生き生きとした描写が印象的です。男たちの視点から描かれる幻想的な世界は、あたかも夢の中の万華鏡のようであり、読者を魅了します。この作品は、江戸後期の文学の一端を楽しむことができる貴重なものであり、淡々とした物語の進行が逆にリアリティを感じさせる一冊となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2023/05/07

 下巻の収録2作は1838(天保9)年の「英対暖語」と1841(天保)12年。  峰次郎を慕うお粂・お房の姉妹が中心人物となっている感があるが、上巻に出てきた人物がたくさん再登場し、最終話ではかなり入り乱れて複雑な話になっている。ただし上巻最初の「春色梅児誉美」に出てきた重要なお...

 下巻の収録2作は1838(天保9)年の「英対暖語」と1841(天保)12年。  峰次郎を慕うお粂・お房の姉妹が中心人物となっている感があるが、上巻に出てきた人物がたくさん再登場し、最終話ではかなり入り乱れて複雑な話になっている。ただし上巻最初の「春色梅児誉美」に出てきた重要なお長(お蝶)は最後にちらっとしか出てこない。  読んでいてやはり江戸時代の町人階級の風習に興味が向く。男どもはみなモテモテで、無責任に複数の女に手を出すのだが、そうした浮気はどうやら男の甲斐性などと見られて強く糾弾されることがない。おまけに、最後は女性たちの一人を正妻に、一人を妾に、などと一夫多妻状態に落ち着いて大団円となって、しかも女性たちはそれをよしとして甘んじている。江戸時代の町人階級でさえ、こうした一夫多妻制が多く見られたのだろうか。もちろん、収入のある男に限られたのだろうが・・・。  ジェンダーについて社会倫理がどうのという見方はさておいて、ここでは、無個性で思慮の無い男どもの曖昧な「われわれ」の共同主観の眼前で、詰め寄ってくる美女たちの言動や情緒の花のような模様を、夢の中の万華鏡として楽しむというのが、本作の要点であろう。  男たちにとっては誠に都合の良い社会システムである。その都合の良い幻想の中で、では女性たちは「道具」なのかというとそうでもなくて、それなりに生彩があって生きた人間性をもって描出されているところが面白い。  江戸後期の文学世界の一角として非常に興味深くもあるし、物語内の「幻想」を芸術的現象として味わうことのできる、やはりこれは「名作」と呼ぶべきものだろう。

Posted by ブクログ

2019/04/30

春抄媚景英対暖語 春色梅美婦禰 著者:為永春水(1790-1844、小説家) 校訂:古川久(1909-1994、名古屋市、日本文学)

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました