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小谷野栄一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 潮出版社
発売年月日 2010/04/05
JAN 9784267018459

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商品レビュー

4.7

4件のお客様レビュー

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2017/05/28

少し前の話だが、4月22日のプロ野球ニュース。 解説の谷沢健一氏は、オリックス福良淳一監督が、日本ハムの二軍コーチ時代に小谷野栄一選手にかけた言葉を紹介した。 「何回タイムかけてもいいし、何回吐いてもいい。何回倒れてもいい。打席に立つまでに何分かけてもいい。なんだったら、バッ...

少し前の話だが、4月22日のプロ野球ニュース。 解説の谷沢健一氏は、オリックス福良淳一監督が、日本ハムの二軍コーチ時代に小谷野栄一選手にかけた言葉を紹介した。 「何回タイムかけてもいいし、何回吐いてもいい。何回倒れてもいい。打席に立つまでに何分かけてもいい。なんだったら、バットを振らなくてもいい。だから、とにかく打席に立て。まずはそこから始めようやないか。どうせみんな日本シリーズに行ってしまっているし、誰も見ていないから」 小谷野は、パニック障害に苦しんでいた。 子供の頃から野球が大好き。派手さはないが堅実で泥臭いプレーがスカウトの目に留まり飛び込んだプロの世界で小谷野に待っていたのは、精神疾患という見えない敵だった。 怪我ならまだいい。全治がわかる。 心の病には、ゴールが見えにくい。 二軍の合宿所で、彼は昼間っから部屋に鍵をかけ、ヘッドホンをして、閉じこもった。 地獄のような日々の中で、福良コーチから冒頭の言葉をかけられ、小谷野は打席に戻る。 ここから、彼の再生が始まる。 「人との出会いがすべて」と語る小谷野。 学生時代の恩師との出会い。 難病に苦しむ少年との出会い。 同じ病に苦しむ方々との手紙での交流。 励ますつもりが、逆に力を頂いているのだそうだ。 この本、出版時に購入して読んで大感動したのだが、今、谷沢氏の一言がきっかけで再読した。 涙が溢れて、止まらなかった。 この数年、精神疾患と戦ってきた。そして、勝った。 彼の言葉が、彼を支える大事な人々の言葉が、心の奥の方に深く深く染み込んでくる。 「他人と自分を比べるのではなく、昨日の自分と今日の自分を比べて生きよう」

Posted by ブクログ

2013/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チェック項目5箇所。僕が「パニック障害」を乗り越え、昨年のような結果を出すことができるようになったのも、ファイターズの仲間を始めとした、たくさんの方々に支えられてきたおかげです、その感謝の思いとともに、僕自身のこれまでの道のりについて、くわしく紹介していきたいと思います。そもそもいまの僕には、「チームの誰かを蹴落としてでもレギュラーになりたい」なんて思いはないんです、僕は自分の野球を精いっぱいやるだけで、その結果として毎回使ってもらえればレギュラーになるし、使ってもらわなければレギュラーになれない、それだけのことです。僕みたいに、パニック障害を抱えながらプロ野球選手として大監修の前に立ち、ときにはヒットやホームランをかっ飛ばしたりする人間だっているのです、この本がパニック障害に苦しむ人に少しでも勇気や希望を与えられたなら、著者としてこんなにうれしいことはありません。「いつでも帰っておいで。もし野球がやれなくなったら、もうしょうがないじゃないか。お前がプロ野球選手であろうとなかろうと、私たちのたいせつな息子であることにかわりはないんだから……。どうしようもなくなったら、帰っておいで」。

Posted by ブクログ

2013/07/02

小谷野がやっぱり好きだし、小谷野を好きでよかったなぁと思えた本。 プロになってから、パニック障害になり、いまもなお療養中。 むしろ「病気とお友だち」となって野球をしている。 「努力しなくてもできる」天才タイプでない。 華麗な『魅せる野球』をするタイプでもない。 持って生まれた...

小谷野がやっぱり好きだし、小谷野を好きでよかったなぁと思えた本。 プロになってから、パニック障害になり、いまもなお療養中。 むしろ「病気とお友だち」となって野球をしている。 「努力しなくてもできる」天才タイプでない。 華麗な『魅せる野球』をするタイプでもない。 持って生まれた才能で勝てないなら、努力で勝つしかない。 技術で勝てないなら、心で勝つしかない。 何度読んでも感動して泣いてしまう本。 たくさんの勇気をもらえます。 私たちファンのことを仲間と呼んでくれることが嬉しい。 楽しそうに野球をする日ハムが大好きです♪ 私が日ハムファンになったキッカケの田中幸雄さんのことも、小谷野が憧れていたというのも嬉しい♪

Posted by ブクログ

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