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六条御息所 源氏がたり(1) 光の章
定価 ¥1,980
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2010/04/01 |
JAN | 9784093933063 |
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六条御息所 源氏がたり(1)
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六条御息所 源氏がたり(1)
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商品レビュー
3.9
48件のお客様レビュー
六条御息所の視点で語られていて、非常にわかりやすい。A.ウェイリーの「源氏物語」と並行して読んだ。挿画は千住博。続く章が楽しみ。
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林真理子さんが六条御息所視点で書く、源氏物語。 大河ドラマ「光る君へ」を楽しく観ていますが、源氏物語については高校の古文の知識しかない・・・。 読んでみたいけど、受験古文の苦手意識が未だ払拭できず敷居が高い。図書館でこの本を見つけ、ぱらぱらめくって、これなら私にも読めるかも!と思...
林真理子さんが六条御息所視点で書く、源氏物語。 大河ドラマ「光る君へ」を楽しく観ていますが、源氏物語については高校の古文の知識しかない・・・。 読んでみたいけど、受験古文の苦手意識が未だ払拭できず敷居が高い。図書館でこの本を見つけ、ぱらぱらめくって、これなら私にも読めるかも!と思い借りてきました。 読みながら、20年以上前の古文の授業で取り扱った内容を思い出しました。 そうそう。光源氏ってこういう人だったよね。こういうことあったよね。 内容は、かなり原文に忠実だと思います。高校の授業ではやんわりとしていた内容も、直接的な記載がされていて、こんな内容が、高校の授業で長年にわたり扱われているのか。 あはれ、ちぎり、でぼやかされておりました。 こちらは第1巻で、光源氏誕生から、藤壺が仏門に入るところまで。 光源氏10代後半から20代前半の、若々しくエネルギッシュなとき、まさに「光の章」。 光源氏がやりたい放題で、もう本当にイライラ。 女性に強引に迫っては「私に恥をかかせないでくださいね」だの、「私は無下にできない立場なのですよ」だの。 帝の子であり、帝からたいそう可愛がられた光源氏は、その高貴な立場を利用して女性の人生を捻じ曲げるようなことをするのだ。これでは、古代中国の極悪役人とやっていること変わらないではないか・・・? この本によれば、女性側も「素敵な男性に通ってもらいたい」という願望を持っている時代だったようで(今と違って女性から男性を探すということはなかったのでしょうね)、まぁ時代なら仕方ないのか・・・いや、でもな~。 光源氏=岡田将生で想像しても、相当無理だったわ。一番好きな顔の芸能人は町田啓太だけど、町田啓太さんは光源氏でなく、ギラギラしたモテ男・頭の中将ですね。光源氏は透明感や儚さがあるというイメージだよね。 それにしても、この時代は不倫をしたものは地獄に落ちると言われていて、それも男から無理やりそういう関係になったのに、女性側に咎がある扱い。 後の日本では、「姦通罪」という女性だけが罪に問われる罰まであったのです。 私はフェミニストじゃないけど、日本の性別不平等の歴史にはため息。 ただ、「光る君へ」では、まひろも夫ではない男性の子を身ごもっていた。自分の作中で登場人物にそれと同じ経験をさせ、それを発表するって、度胸すごいよね。私には想像もつかない時代のことだけど、どの時代も、女性はしたたかに、楽しく生きていたのか、そうであってほしい。
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大河ドラマもあって 本を手に取りました が、小説として面白いのか 歴史書なのか 身勝手な男のただの記録なのか と、言った小説です
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