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食文化 歴史と民族の饗宴
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 悠書館 |
発売年月日 | 2010/03/31 |
JAN | 9784903487359 |
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食文化
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筑波大学名誉教授、根本誠二,浪川健治,常木晃,内山田康;教授、丸山宏,小松香織,楠木賢道,三宅裕;准教授、中野泰,山澤学,井上文則の共著。 筑波大学の授業科目「民族の世界I―食文化と民族1―」(第1~3章)、「民族の世界II―食文化と民族2―」(第4~7章)、「民族の世界III―...
筑波大学名誉教授、根本誠二,浪川健治,常木晃,内山田康;教授、丸山宏,小松香織,楠木賢道,三宅裕;准教授、中野泰,山澤学,井上文則の共著。 筑波大学の授業科目「民族の世界I―食文化と民族1―」(第1~3章)、「民族の世界II―食文化と民族2―」(第4~7章)、「民族の世界III―食文化と民族3―」(第8~11章) の教科書。 きっかけになる、食から始める文化論。 世界各地の食にまつわる話題を、章ごとにトピックを絞り紹介している。各国の食文化の一般論がまとめてあるわけではない。どちらかというと食はあくまでもスタートとなる共通テーマであって、歴史、宗教、社会などの各学問に対して、初学者が興味を持つきっかけになるような示唆的な話題提供の感がある。例えば、地中海沿岸の地方の食文化に関連して、旧約聖書(イスラエルの昔話)とギルガメッシュ叙事詩(イラクの昔話)とで類似しているお話とその相違点が紹介されている。 著者1人が1章を担当しており、良くも悪くも各章がバラバラである。内容はもちろん、書き口も章によっては、きっちり細かい基礎情報をまとめていたり、エッセイ風だったり、引用が多かったりと統一感は無い。ただいずれも、素人が読めるように軽やかな書きぶりで、難しい専門書の印象ではない。やや厚めに見えるが、1章を30分~1時間で読める。 話題提供・問題提起が目的なのか、やや物足りない印象を受けるかもしれない。ちなみに、第1章がサケ(酒)で第2章はサケ(鮭)とシャレている。 目次 1.古代の人々と酒 2.列島の食文化―サケをめぐる文化 3.日光とうがらし―「日光の社寺」の儀礼における食 4.韓国の食文化を読む 5.中国の食文化―古代中国における食を考えるために 6.清朝の皇帝儀礼と祖霊に供えた食物 7.カラスと食べ物を分け合う女 8.オリーヴの地中海 9.乳を食べる人々―西アジアの乳製品 10.トルコ料理の世界―オスマン宮廷料理の復元 11.ローマ皇帝たちの食卓―『ヒストリア・アウグスタ』に見る
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2008年に筑波大学で開設した総合科目、「民族の世界、世界の食文化」の講師陣が行った講義を元に書き下ろされた本。歴史や人類学を元に、レシピとか食材の紹介という本ではなく、食と人との関わりを綴った本。
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