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常陸国風土記 講談社学術文庫
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常陸国風土記 講談社学術文庫

秋本吉徳(著者)

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常陸国風土記 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2002/05/01
JAN 9784061595187

常陸国風土記

¥550

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2014/05/06

常陸国風土記の現代語訳。 地元の歴史を語る上で風土記を読んでいないようではまずいと思い読む。 今回読むまでは、常陸国風土記については断片的な知識しかなかった。例えば、だいだらぼうが食べた貝殻がつもったという伝承が残る大櫛貝塚。かつて庶民が洗濯物を洗ったという曝井。 本書を読む前は...

常陸国風土記の現代語訳。 地元の歴史を語る上で風土記を読んでいないようではまずいと思い読む。 今回読むまでは、常陸国風土記については断片的な知識しかなかった。例えば、だいだらぼうが食べた貝殻がつもったという伝承が残る大櫛貝塚。かつて庶民が洗濯物を洗ったという曝井。 本書を読む前は、常陸国風土記はそれらに関する記述が大半をしめているのかと思っていたが、全くそんなことはなく、鹿島神宮や霞ヶ浦周辺など現代でいう茨城県南に関する記述が多いということを知った。 また、常陸国風土記の特徴なども知ることができた。例えば、ヤマトタケルや陸奥の国征伐に関する記述が多いことなど。とりわけ陸奥の国征伐に関する記述が多いことは、時期は下るが、県内に数多く残る八幡太郎義家の伝説とも関連性があるように思え、重要な指摘であると思う。 今回本書を読むことができ、以上の点で有益だったと思う。

Posted by ブクログ

2012/08/21

風土記のなかでも浪漫に満ちた内容で、好きです。鹿島灘や筑波山の伝承や文章から今でも美しい茨城の風景が思い浮かびます。

Posted by ブクログ