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内奏 天皇と政治の近現代 中公新書
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内奏 天皇と政治の近現代 中公新書

後藤致人【著】

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内奏 天皇と政治の近現代 中公新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2010/03/25
JAN 9784121020468

内奏

¥550

商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2018/11/28

序章 「奏」の近代化―上奏・内奏 第1章 上奏と陸海軍―帷幄上奏と最終決定 第2章 内奏―曖昧な慣習の姿 第3章 権力者たちの認識―日記に登場する内奏 第4章 昭和天皇の「御下問」 第5章 敗戦直後の内奏―廃止と継続の迷走 第6章 自民党政権下の内奏 第7章 平成の...

序章 「奏」の近代化―上奏・内奏 第1章 上奏と陸海軍―帷幄上奏と最終決定 第2章 内奏―曖昧な慣習の姿 第3章 権力者たちの認識―日記に登場する内奏 第4章 昭和天皇の「御下問」 第5章 敗戦直後の内奏―廃止と継続の迷走 第6章 自民党政権下の内奏 第7章 平成の内奏―代替わり後の継続と変化 終章 近現代日本の「内奏」とは 著者:後藤致人(1968-、神奈川県、日本史)

Posted by ブクログ

2018/10/14

内奏と上奏の明確な線引き。そして、法的位置づけが無いが故に戦後も形式のみならずな実際の影響力を維持したまま継続された内奏。さらに、平成時代にも続く内奏。芦田均内閣で内奏が一時期廃止されるが第二次吉田茂内閣で復活したこと。佐藤栄作が岸信介よりも皇室を重んじていたことと、阪神大震災後...

内奏と上奏の明確な線引き。そして、法的位置づけが無いが故に戦後も形式のみならずな実際の影響力を維持したまま継続された内奏。さらに、平成時代にも続く内奏。芦田均内閣で内奏が一時期廃止されるが第二次吉田茂内閣で復活したこと。佐藤栄作が岸信介よりも皇室を重んじていたことと、阪神大震災後に総理のみならず関係閣僚により頻繁に内奏が行われていた事が意外であった。できれば連立政権以後の内奏についてももう少し掘り下げて欲しかったところ。

Posted by ブクログ

2017/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2010年刊行。主として昭和天皇から今上天皇までの、政治家と天皇との情報交換・意思表明のありよう等を説明し、天皇の政策決定への関わりや政治的決断の具体的様相に光をあてようとしたもの。今上天皇にも妥当している以上、いまここにある問題と捉える必要性を痛感。いろいろ考えさせることが多かったが(戦争責任論・象徴天皇の意義・憲法との整合性)、とりあえず情報公開(全面的な情報公開は事後的とすべき場合もあろうが)とルール化(法制化されていない点)の問題は検討されるべきか。

Posted by ブクログ

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