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このねこばなし アフタヌーンKC
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このねこばなし アフタヌーンKC

篠崎司(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/04/07
JAN 9784063106534

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商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2022/10/05

90分程度の特別アニメのような重厚さがあった。動物たちのやりとりにアテレコすることが趣味の女の子(※実は女の子ではなく、主人公の母親が亡くなった時期に拾った雌猫。雌猫の母猫は車に轢かれて死亡。主人公と雌猫は似たような境遇。動物の言葉がわかった(主人公にとってはアテレコに見える)の...

90分程度の特別アニメのような重厚さがあった。動物たちのやりとりにアテレコすることが趣味の女の子(※実は女の子ではなく、主人公の母親が亡くなった時期に拾った雌猫。雌猫の母猫は車に轢かれて死亡。主人公と雌猫は似たような境遇。動物の言葉がわかった(主人公にとってはアテレコに見える)のも雌猫だったから)という設定が良かった。主人公の実家で思い出の品を探す回第3話『喧嘩相手』の「タヌキ/た抜き」のダブルミーニングを使ったメモ用紙が宝探しの鍵になる展開が面白かった。主人公の父親が妹からプレゼントされた紙切れ同然の手紙を宝物として取っていたことに兄妹愛とハートフルさを感じた。このねの小話を通して気持ちが明るくなり、母親の死を受け入れて、前をむき始めた主人公・ゆきねの成長が見れた。

Posted by ブクログ

2010/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時系列ごとにちょっとした伏線があって、 最後まで読み終わったら、すぐまた読み返したくなる本だった。 不思議かつ、ちょっと泣ける。

Posted by ブクログ

2010/04/18

不思議な雰囲気のあるおはなしです、途中あれ?って思ったことが ラストでああなるとは、思ってなく驚かされました。

Posted by ブクログ

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