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双調平家物語(12) 治承の巻1 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2010/03/25 |
| JAN | 9784122053045 |

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双調平家物語(12)
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商品レビュー
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重盛は、「清盛の傀儡」から脱しようとしている。「それならば、望みをかなえてやろう」と、右大臣兼実は思った。武者の一族と争って、摂関家の兼実に勝ち目はない。人事の世界で「摂関家」という家筋は、最大の武器となるものだからである。幾つもの家柄が入り組んだ序列の争いを最大の目的とする王朝...
重盛は、「清盛の傀儡」から脱しようとしている。「それならば、望みをかなえてやろう」と、右大臣兼実は思った。武者の一族と争って、摂関家の兼実に勝ち目はない。人事の世界で「摂関家」という家筋は、最大の武器となるものだからである。幾つもの家柄が入り組んだ序列の争いを最大の目的とする王朝人事の世界は、魔性の森にも等しい。「物知らずの相国入道ならばいざ知らず、謹厳な重盛はそこで野垂れ死ぬ」ー御世の有職と崇められる時の右大臣は、そのように平氏の嫡男をもてなした。王朝貴族の胸に巣食う「排他の心」で…
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人名のややこしさMAX!でもとってもおもしろいです。清盛と重盛の間が徐々にズレて行く様がじっくりと描写してあります。しかし成親は黒いですね!平治の乱絡みの貴族って、処世術しか取り柄のない人が多いような…だからこそ貴族の力が弱体化してきたのでしょうか。後白河法皇が不気味な存在感を発...
人名のややこしさMAX!でもとってもおもしろいです。清盛と重盛の間が徐々にズレて行く様がじっくりと描写してあります。しかし成親は黒いですね!平治の乱絡みの貴族って、処世術しか取り柄のない人が多いような…だからこそ貴族の力が弱体化してきたのでしょうか。後白河法皇が不気味な存在感を発揮しています。最近源氏物語関連の本ばかり読んでいたので、武張った男の世界が新鮮でした。
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祇王、祇女、仏御前のエピソードから、鹿ケ谷の陰謀あたりまで。 重盛がくい止めようとしている何かも崩壊寸前。 清盛は義朝に比べたらずっと貴族の流儀をわかっていたけれど、重盛ほどではなかった。
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