小沢一郎の最終戦争

大下英治【著】

• 販売会社／発売会社: ベストセラーズ
• 発売年月日: 2010/03/16
• JAN: 9784584132173

商品レビュー

2015/01/16

残念ながら今回の代表選で、小沢さんは菅さんに敗れ、総理大臣になることはできなかった。のみならず、またもや胡散臭い検察審議会とやらが小沢さんの起訴を決定した。日本のマスコミにおいて小沢さんへの論調だけが、産経・読売から朝日・赤旗に至るまで全く同一であり、殆どの国民もそれに同調しているかのように伝えられている。完全なる世論操作であり、実に不気味で恐ろしい。このような体たらくであるから日本には健全な民主主義が育たないのであろう。検察審議会は裁判員制度と共に発足したシステムである。このあまりにもいい加減でインチキな制度を廃止しなければならない。裁判員制度では求刑より重い判決が次々と出ている。素人を裁判官にすればそうなる事は判り切っている。検察審議会のコメントもおよそ有権者から無作為に選ばれた人間の書く文章ではない。明らかに大衆をある方向に誘導している人間がいる。民主主義を装って空気で物事を決する全体主義に誘導しているのである。このような国を健全に生まれ変わらせられる日本の政治家は小沢一郎ただ一人であろう。

2012/06/20

小沢さん側のスタンスでの記述であり、小沢一郎は、色々と問題はあるが、最後の実力ある政治家と思える。「変わらずに生き残るために、自ら変わらなければならない」(「山猫」)が、小沢一郎の十八番らしい。
但し、こんなに誤植が、多い本は珍しい。