手放してみる ゆだねてみる

水谷修, 大下大圓【著】

• 販売会社／発売会社: 日本評論社
• 発売年月日: 2010/03/15
• JAN: 9784535585713

商品レビュー

2013/12/08

宗教を通して教育に関わりたいと考えている私にとって「宗教の使命」のような大切な指針を示してくれる対談。
水谷さんが一番仏教について語っている著書。
個人的に印象深かったのが哲学者の中島義道さんとおぼしき人を、「人生はどう足掻いても苦しみでどうせ死んでしまう」というのはお釈迦様と同じ視点を持っているとし、でも、グレて生きるのは筋違いだと。
苦しみしかない人生にも見方を変えることで平安が見えてくる。
宇宙と人間は一体である。
感謝と慈悲の心を持つこと。

2011/10/10

【読書リスト5】水谷修・大下大圓『手放してみる ゆだねてみる』日本評論社。実践から私達へ強いメッセージを発するお二人の対談と往復書簡が収録。全ての人が自己肯定感を持ちにくい社会において大下氏の「愛は言葉では語れず、にじみ出るもの、伝わるもの、感じ取るもの」という言葉、響きます。

2011/02/02

良い本だとは思うが、今時分が求めているものとは違うような気がしたので、一部を読んで断念。時が来ればまためぐり合うかもしれない本として、後にとっておこうと思う。