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茜色の空
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/03/10 |
JAN | 9784163290409 |
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茜色の空
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160407 山口廣秀 日銀副総裁 大平正芳元首相の政治哲学のすごさを再確認 「権力はそれが奉仕する目的に必要な限りその存在が許される」 権力者が常に座右に置くべき名言 191215 堤清二氏に関心を持つ この方は、時代の行方を読み、構想する「偉人」神の如し 関連の本を読み始...
160407 山口廣秀 日銀副総裁 大平正芳元首相の政治哲学のすごさを再確認 「権力はそれが奉仕する目的に必要な限りその存在が許される」 権力者が常に座右に置くべき名言 191215 堤清二氏に関心を持つ この方は、時代の行方を読み、構想する「偉人」神の如し 関連の本を読み始めたところ 堤清二氏の著作に本書がある 再読してみようと思う 時代は「哲人」を必要としているが、人材は皆無
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茜色の空 辻井喬=堤清二 文藝春秋 大平正芳総理大臣の伝記を小説化した物語 農家の次男坊に生まれ早くに父親を亡くし 苦労しながらも東京商科大学に進み経済哲学や思想史を学んだ 大倉省に入り官僚あがりの政治家となりながらも カトリックの信者として清廉潔白を良しとし 正義感の強い人情...
茜色の空 辻井喬=堤清二 文藝春秋 大平正芳総理大臣の伝記を小説化した物語 農家の次男坊に生まれ早くに父親を亡くし 苦労しながらも東京商科大学に進み経済哲学や思想史を学んだ 大倉省に入り官僚あがりの政治家となりながらも カトリックの信者として清廉潔白を良しとし 正義感の強い人情家の政党人として見られ 池田勇人に引き抜かれた異色の人 派閥は違う吉田派の田中角栄と気が合い生涯仲間として付き合う そのために利己的な福田や三木に利用されコケにされた しかし消費税などの政策への姿勢を見ると 明らかに官僚寄りだし とても農民や民衆の自律や幸福を目指した政治家とは 言えそうにない
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大平正芳の小説形式による評伝。どちらかといえば地味な印象の政治家だが、その生涯をケレン味なく淡々と描く。淡々としすぎて物足りなく感じる向きもあるかも。タイトルは故郷の山から夕方に瀬戸内海は燧灘を望んだ様子。 プライベートな面の描写はあまり多くないが、満洲からの留学生や親しい学者...
大平正芳の小説形式による評伝。どちらかといえば地味な印象の政治家だが、その生涯をケレン味なく淡々と描く。淡々としすぎて物足りなく感じる向きもあるかも。タイトルは故郷の山から夕方に瀬戸内海は燧灘を望んだ様子。 プライベートな面の描写はあまり多くないが、満洲からの留学生や親しい学者の異母妹が登場して多少の彩を添える。あと小説らしいのは、角栄と気の合うところとか(そこまでではないか?)、森野元のゲスい感じとか。 高松高商、大阪、東京商大時代 p.49まで 大蔵省時代 p.178まで 政治家時代(総理以前) p.350まで 総理時代 p.424まで
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