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Excelプロトタイピング 表計算ソフトで共有するデザインコンセプト・設計・アイデア
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | オライリージャパン/オーム社 |
発売年月日 | 2010/03/08 |
JAN | 9784873114415 |
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Excelプロトタイピング
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Excelプロトタイピング
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商品レビュー
2.3
3件のお客様レビュー
Excelを表計算ではなく、方眼紙としてデザインプロトタイプに活用する手法の本。 Excelであるメリットとしては ・環境として広く普及している点 ・方眼紙状にすることで、要素の配置が手軽 ・1ファイルで完結できる といった点があげられている。 方眼紙として使うことで、直感的...
Excelを表計算ではなく、方眼紙としてデザインプロトタイプに活用する手法の本。 Excelであるメリットとしては ・環境として広く普及している点 ・方眼紙状にすることで、要素の配置が手軽 ・1ファイルで完結できる といった点があげられている。 方眼紙として使うことで、直感的に配置することができ、 Gmailを再現したデザインや、インタラクティブな動きも再現できる等、表現力は高い。 ゆるく整合された、使い捨てレベルの資料として デザインプロトタイプに活用するのはうまく適合している使い方だ。 デザインツールであればグリッドガイドぐらいは対応しているだろうが、 Excelだとそれが行の高さにより柔軟に、統一性を持って対応できる。 しかし、編集の行を選択するのは手作業であったり、 行中の要素を再編集するのは難しそうである。 (本書でも、作業によっては新しいシートに貼り直して作っていた) 重要な点として、Excelプロトタイピングが適する情報、適さない情報というのはもちろん存在し、 Excelプロトタイピングが適するか否かはコンテンツの種類と詳細度に深く関係しており、 (本書の表が読みにくいのはさておき) 特に「文章」のコンテンツは詳細度が中程度以上になれば適さないとなっている。 つまり、デザインプロトタイプや、フロー、図には問題ないが、 仕様書、設計書といった正確な文章が必要な資料には向かないと思われる。 また、プロトタイプであるのでプレゼンやレビューといった運用上の都合もあり デザインとは別の説明用の文章や、注釈、メモといった情報も必要である。 その記録方法として ・(ハイパーリンクへの)ツールチップ ・コメント機能 ・注釈用エリアを作る ・注釈用シートを作る といった選択肢があるが、どれも一長一短。 プロトタイプ後のリスクとして、古いドキュメントを参照される問題があり、 案内をリンクで埋めたり、有効期限を決めてしまったりといった手段も提案されているが、 どれも「うまくいくように、気をつける」空気を感じて気に食わない。 構成管理に乗せてしまって、古いものは意識して参照させるほうが良さそうである。 ウインドウズの標準UIを罫線の色・太さでうまく表現するのはなるほどと思ったが、 細かい操作方法は結構アバウトな感じ(Alt+ドラッグによるセルに合わせたオートシェイプ作成も出てこないし)だし、 Excelを使う上でのバッドノウハウがもっと必要なはず。 (セル結合や範囲コピペでちょっとは補足があったがもっと必要だろう、Excelは危険だ) あくまでプロトタイプとはという観点で書かれているので、 読者が勝手に踏み外すのはちょっと卑怯かもしれないが、 一線を越えない範囲での、割り切った利用なら良いかなと思う。 Excel方眼紙は用法・用量を守って正しく使いましょう。
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Excelを使って画面イメージやインタラクション(リンクなど)をプロトタイピングすることを説明した本です。 Excelは設計書の作成などに使っていますが、ここまで本物に近いデザインを作り込めること、ボタンやリンクなどもある程度表現できるという点をもう少し活用しても良いと思いました...
Excelを使って画面イメージやインタラクション(リンクなど)をプロトタイピングすることを説明した本です。 Excelは設計書の作成などに使っていますが、ここまで本物に近いデザインを作り込めること、ボタンやリンクなどもある程度表現できるという点をもう少し活用しても良いと思いました。 本書はExcelの操作の説明にかなりページが割かれてしまっているのですが、タイトルにひかれてこの本を読もうとする人はExcelの操作に精通しているのでは?という気もします。プロトタイピングの方法は他の書籍に譲るという書き方ですが、Excelの操作についても他の文献に譲ってしまって、実際にExcelでプロトタイピングする際のプロセスや成果物の構成、課題などをより詳しく説明してもらえると、なお良かったです。
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エンジニア向けのUIプロトタイピングの本です。エクセルを表計算ではなく、グリッド付きのグラフィックツールとして使う方法が紹介されています。UIデザイナーの人はグラフィックツールを使えばいいので、この本を読む必要はないでしょう。確かにエクセルなら誰でも持っていますし、それを使うのは...
エンジニア向けのUIプロトタイピングの本です。エクセルを表計算ではなく、グリッド付きのグラフィックツールとして使う方法が紹介されています。UIデザイナーの人はグラフィックツールを使えばいいので、この本を読む必要はないでしょう。確かにエクセルなら誰でも持っていますし、それを使うのはわかるのですが、肝心なのは使うツールではないような気がします。
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