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QED 河童伝説 講談社文庫
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QED 河童伝説 講談社文庫

高田崇史(著者)

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QED 河童伝説 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/03/11
JAN 9784062765848

QED 河童伝説

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商品レビュー

3.5

22件のお客様レビュー

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2026/06/01

 河童伝説は日本各地に残るが、その正体に迫ろうとしたのが高田崇史の『QED 河童伝説』である。怪異として語られてきた河童を、歴史や民俗学の視点から読み解く物語が展開される。  主人公たちは伝承の断片を追いながら、土地に眠る古い記憶や人々の信仰に触れていく。河童は単なる妖怪ではなく...

 河童伝説は日本各地に残るが、その正体に迫ろうとしたのが高田崇史の『QED 河童伝説』である。怪異として語られてきた河童を、歴史や民俗学の視点から読み解く物語が展開される。  主人公たちは伝承の断片を追いながら、土地に眠る古い記憶や人々の信仰に触れていく。河童は単なる妖怪ではなく、地域社会の歴史と深く結びついていたことが見えてくる。  やがて謎は意外な方向へ広がる。伝説の背後には、権力や文化の変遷、人々が忘れ去った真実が潜んでいた。怪談と思われた話が歴史の問題へと姿を変えるのである。  河童を追う旅は、日本人の記憶をたどる旅でもあった。伝説とは過去からの手紙なのだと気づかされる一冊であり、読後には身近な風景さえ新たな意味を帯びて見えてくる。

Posted by ブクログ

2025/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ初期に比べると、歴史の蘊蓄よりも実際の事件の比重が格段に増えて、大変読みやすくなったと思う。 歴史は好きだが、蘊蓄を聞くのも好きだが、これはあくまでもタタルの一方的な解釈なわけで、息つく暇もないほどまくしたてられても受け止めきれんと思っていた。 つまりちょっと白けてしまっていた。 けれど今作のように、現実の事件を追いながら、そこにタタルの蘊蓄がちょっと重なるくらいだと、あまり彼の断定も煩わしくなく、蘊蓄に対して興味を持ったまま読み続けられる。 今後もこのくらいの蘊蓄量でお願いしたい。 事件については、簡単に人を殺し過ぎるなあ、という感じ。 突発的なわりには毒薬準備してるし、でも行き当たりばったりだから、殺さずにすんだ人を何人殺してるのよ!ってなってる。 なんとも胸が悪くなる殺害理由。

Posted by ブクログ

2024/08/17

何故か順番を勘違いして読んでしまったおかげで御名形が何者なのか分からないのが痛恨ですが、それを差し引いても今回の河童に関する考察はこじつけ感が強い印象です。現実の事件もいつにも増して取るに足らない背景と犯行手順だったので、二重の意味で残念だった。

Posted by ブクログ

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