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ケーススタディ ミクロ経済学入門 バーチャル・ゼミナール
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ケーススタディ ミクロ経済学入門 バーチャル・ゼミナール

山崎昭【著】

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ケーススタディ ミクロ経済学入門 バーチャル・ゼミナール

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社
発売年月日 2010/03/15
JAN 9784535555815

ケーススタディ ミクロ経済学入門

¥385

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2012/09/21

本書は標準的なミクロ経済学のトピックを扱った教科書である。しかし,著者の山崎昭先生が「はしがき」で書いてもいるように,その構成は一風変わっている。各章の冒頭で紹介されるのは新聞記事だ。その内容は落語だったり福袋だったりする。そして,その記事に書かれている内容を,標準的なミクロ経済...

本書は標準的なミクロ経済学のトピックを扱った教科書である。しかし,著者の山崎昭先生が「はしがき」で書いてもいるように,その構成は一風変わっている。各章の冒頭で紹介されるのは新聞記事だ。その内容は落語だったり福袋だったりする。そして,その記事に書かれている内容を,標準的なミクロ経済学の枠組みでどう説明してみようというのが本書の趣旨である。しかも,その説明も,著者が一から解説していくのではなく,学生や社会人から投稿された回答を紹介しつつ,それを解説するという形式を採っている。 本書を読むと,大学の初年度から二年生の授業で習うミクロ経済学を使うだけでたくさんの経済現象を理解できることに改めて気づける。とてもパワフルな道具なのだ。前半の三章は消費者行動・生産者行動・企業間の競争をテーマとして扱っている。後半の三章のテーマは不確実性がある状況の意思決定である。 「経済学の授業なんて面白くないし,そもそも授業で勉強する経済学と実際の経済との間にどんな関係があるの?」そんな疑問(や不満)を抱いているひとにぜひ一度本書を読んでもらいたいと思う。おすすめの一冊である。

Posted by ブクログ