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語源の底力-「借り物の単語力」から「ホンモノの単語力」へ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日教販 |
発売年月日 | 2009/11/01 |
JAN | 9784903738192 |
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語源の底力-「借り物の単語力」から「ホンモノの単語力」へ
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
語源を使ってどう単語を覚えていくか、という話。ひたすら語根や接頭辞、接尾辞を紹介してボキャビルを図るという本ではなく、「英語を学ぶという視点から、語源の有用性について真正面から向き合っていくような本」(p.15)ということらしい。 んー、どうしてもおれは教員なので、たぶんこの...
語源を使ってどう単語を覚えていくか、という話。ひたすら語根や接頭辞、接尾辞を紹介してボキャビルを図るという本ではなく、「英語を学ぶという視点から、語源の有用性について真正面から向き合っていくような本」(p.15)ということらしい。 んー、どうしてもおれは教員なので、たぶんこの本と相性が合わなかった。「本書の使い方」のページには第1章の単語を覚えることの必要性について書かれており、「説教臭いのが嫌いな人は、軽く読み流すか、飛ばしても結構です」(p.10)とあるけど、第1章に限らず全体的に学校の先生が生徒にお話ししてあげています感が漂いすぎている。例えば辞書というものはこう選んでこういう風に使いなさいとか、ほらこの単語にはこういう意味があるのは皆さんにも分かるでしょう、だから…、とか(もっと淡々と書いてくれればいいのに)、「ホンモノの単語力」とはこういうものなのです、のような、なんか全てがお説教&授業感が満載で、教育的な観点での、自分の経験を元にした持論が多く、どうしても好きになれなかった。やっぱりこういう書き方をすると、割と人を選んじゃうんじゃないのか?と思う。なので、語源に期待する人は読むとなんか違う、と思うだろうし、もっと実用的なボキャビルを図りたいと思う人は「語源」というタイトルからこの本を選ばないだろうし、というジレンマがある気がする。 「語源の単語帳は数多くありますが、それらのちょしゃの方々は、英語ができすぎる、一般の英語学習者からすれば『英単語を愛しすぎていて、ついていけない』、『私はああはなりたくない』と思わせるような雰囲気が漂っているように思えます」(p.186)という批判は分かるけど、でもそういうあなたも「(父のように)まさか、自分もそのように辞書にはりついている生活がやってこようとは…。」(p.211)という、十分英単語を愛しすぎている人であることは事実で、それが結局お説教の形で滲み出ているので…。と思った。ここまで書いて、過去のブクログを検索すると、この人の本でおれが読んだことがあるのが『aとtheの底力』という本だということを知ったが、やっぱり微妙な感想が書いてあり、やっぱりこの著者とおれって相性が悪いんだなあと思ってしまった。英語史の話で距離を持ち出したり(東京から大阪まで400kmを参照しつつ、ロンドンからパリやアムステルダムまでどれくらいの距離があるか、という話。ただし結論がよく分からないが…)、例えばwork, job, occupation, vocationのニュアンスの違いというのは、「サントリーモルツ」で武蔵野ビール工場のと利根川ビール工場のと京都ビール工場の熊本ビール工場ので飲み比べたら微妙に味が違うのと同じで水が違うからだ、それと似ている、という例とか説明は、聞いたことのないたとえで、そういうものは面白いとは思ったが、全体としては語源の話も中途半端だし単語力の話はお説教だしという感じで、なんかモヤモヤしたまま終わった。「付録」として「これだけは知っておきたい基本接頭辞/基本接尾辞/身近な語根」についてまとめた(といっても列挙しただけだけど)3つのリストがコンパクトにまとまっており、決してマニアックではない質と分量で書いてあるので、最低限それだけでも知っておくのは価値のあることだろうと思った。(20/12/09)
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英単語の語源についてあれこれ。多少英単語をまじめに勉強したことがないと楽しめないかも。自分の中高生時代だったら紹介されているかなりの単語がわからないかな。
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