- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
カルチャーラジオ 歴史再発見 龍馬とその時代(2010年4月~6月)
定価 ¥942
220円 定価より722円(76%)おトク
獲得ポイント2P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/14(木)~11/19(火)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 2010/03/25 |
JAN | 9784149107417 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/14(木)~11/19(火)
- 書籍
- 書籍
カルチャーラジオ 歴史再発見 龍馬とその時代(2010年4月~6月)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
カルチャーラジオ 歴史再発見 龍馬とその時代(2010年4月~6月)
¥220
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
動期を生きた坂本龍馬の思想と行動、また彼が関わった人々や集団の実態、さらにはこれらを取り巻く歴史環境について史料をもとに具体的にお話してます。
Posted by
(2010.05.10読了)(2010.05.03購入) NHKラジオ第2放送の「歴史再発見」4月~6月のテキストです。まだ放送中ですが、講義を聞かなくても読めるので、読んでしまいました。放送時間を覚えていたら、聞いてみますけど。 江戸末期や明治初めは比較的新しいので、結構、資料...
(2010.05.10読了)(2010.05.03購入) NHKラジオ第2放送の「歴史再発見」4月~6月のテキストです。まだ放送中ですが、講義を聞かなくても読めるので、読んでしまいました。放送時間を覚えていたら、聞いてみますけど。 江戸末期や明治初めは比較的新しいので、結構、資料や関係者の証言などが残っているけど、書く人言う人によって異なる事実が結構あるので、真実は一つなどということは言えない。関係者の数だけ真実はあると思った方がいいと思う。芥川龍之介の「藪の中」です。 180頁ほどありますので、龍馬に関する一通りのことは書いてあります。 龍馬の誕生日は、1835年11月15日という説と10月という説があるようです。明治生まれの僕の祖母でも、戸籍上の誕生日と実際の誕生日が違ってましたので、わからないというのが確かなところでしょう。 龍馬は、1853年3月に土佐を立ち江戸に向かっています。剣術修業のためだったのですが、12月1日砲術を学ぶために佐久間象山に入門している。(41頁) 千葉定吉の娘佐那については、乙女ねえやん宛の手紙で「かほかたち平井より少しよし」と書いています。平井加尾より容貌が少しいいというのです。 龍馬は、1862年3月に土佐藩を脱藩しています。その後、江戸に出て勝海舟に会うのですが、勝海舟に会う時の紹介者はだれか、ということにも5種類ほどの説があるそうです。(78頁)大きく二つに分けると、千葉重太郎が紹介者となり、勝海舟に一緒に会いに行ったという説。もう一つは、松平慶永に紹介してもらったという説です。 松平慶永の書状には自分が龍馬に勝への紹介状を与えた、と書いてあり、勝海舟の「氷川清話」には、千葉重太郎が龍馬とともに尋ねてきたと書いてあるとのこと。 1863年勝海舟が山内容堂に直談判して海軍操練所にいる土佐藩脱藩者の罪を許してもらう。龍馬の場合、京都の土佐藩邸での謹慎7日で脱藩の罪を許された。(82頁) 1863年10月、龍馬は海軍操練所の塾頭になった。(108頁) 龍馬に土佐藩への帰国命令が来たが、12月に勝海舟は土佐藩徒目付に召喚延期願いを出した。土佐藩はこれを認めなかったため、1864年2月、龍馬は再び脱藩した。 6月、龍馬は、蝦夷地開発構想を勝に提案している。 11月、勝が軍艦奉行を罷免されたため、龍馬たちは薩摩藩に身を寄せた。 1865年5月、長崎で亀山社中が結成された。龍馬らは航海業を営むことになる。(115頁) 1866年1月22日、薩長同盟締結。 1月23日、龍馬は寺田屋で伏見奉行所の役人に襲撃され、伏見の薩摩屋敷に逃れた。お龍も一緒だった。龍馬はこのとき手傷を負った。西郷・小松と共に、薩摩に渡り、温泉で療養した。 1867年1月、龍馬は土佐藩の後藤象二郎にあった。「近年まれにみる立派な人物と評価」(133頁)(1865年5月に武市半平太が、後藤象二郎によって切腹させられたことについて、龍馬はどう思っていたのでしょう?) 4月、龍馬は、再び脱藩の罪を許されるとともに、海援隊の隊長に任命された。 (海援隊というのは、土佐藩の支援を受けた組織だったんですね。) 亀山社中のメンバー全員が海援隊に入っている。(135頁) 1867年11月15日、龍馬は近江屋に宿泊した。その夜、中岡慎太郎とともに襲われ暗殺された。 暗殺者は、新選組という風に見られていたが、1870年に京都見廻り組隊士であった今井信郎が名乗り出た。 龍馬を主人公とした小説「汗血千里駒」は、1883年に「土陽新聞」に連載され、出版もされた。著者は、坂崎紫瀾。 著者 大石 学 1953年、東京都生まれ 名城大学助教授を経て東京学芸大学教授 日本近世史専攻 (2010年5月16日・記)
Posted by