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麗しき花実
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麗しき花実

乙川優三郎【著】

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麗しき花実

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2010/03/05
JAN 9784022507242

麗しき花実

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商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

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2023/11/22
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 乙川優三郎「麗しき花実」、341頁、2010.3発行。朝日新聞朝刊に2009.2~9に連載された作品。松江の蒔絵師の家に生まれ、蒔絵修行の次兄の付人として江戸に。次兄急死の後は、上野の山陰、根岸の里で原羊遊斎の元で修業を。大作で読むのに時間がかかりました。かなわぬ恋も経験し、最後は松江に帰って川べりに工房を持つ夢を。松江に櫛や印籠はよく似合います。

Posted by ブクログ

2019/08/04

こんな時代に女性の職人さんがいたんだ。 想像はしてたけど、女性は本当に不自由だ。 自分は何もないけど、今は振り回されることなく生活できていて、そういう意味では平穏で助かっている。

Posted by ブクログ

2018/01/16

女性の蒔絵師の物語.兄とともに江戸に出てきた理野は兄の急死で,一念発起し蒔絵師の原羊遊斎の押しかけ弟子になる.男の社会と言いながらもさすがは天下の江戸で,女でも受け入れてくれるところがあって良かった,蒔絵の世界と絵の世界でそれぞれ精進する人々を描いて,極めることの困難さを突きつけ...

女性の蒔絵師の物語.兄とともに江戸に出てきた理野は兄の急死で,一念発起し蒔絵師の原羊遊斎の押しかけ弟子になる.男の社会と言いながらもさすがは天下の江戸で,女でも受け入れてくれるところがあって良かった,蒔絵の世界と絵の世界でそれぞれ精進する人々を描いて,極めることの困難さを突きつけてくる.それとともに女の情のあり方も追求して面白い.登場人物もきらびやかだ.最初に蒔絵のカラー写真があるのも楽しい.

Posted by ブクログ

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