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麗しき花実
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2010/03/05 |
JAN | 9784022507242 |
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麗しき花実
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
乙川優三郎「麗しき花実」、341頁、2010.3発行。朝日新聞朝刊に2009.2~9に連載された作品。松江の蒔絵師の家に生まれ、蒔絵修行の次兄の付人として江戸に。次兄急死の後は、上野の山陰、根岸の里で原羊遊斎の元で修業を。大作で読むのに時間がかかりました。かなわぬ恋も経験し、最後は松江に帰って川べりに工房を持つ夢を。松江に櫛や印籠はよく似合います。
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こんな時代に女性の職人さんがいたんだ。 想像はしてたけど、女性は本当に不自由だ。 自分は何もないけど、今は振り回されることなく生活できていて、そういう意味では平穏で助かっている。
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女性の蒔絵師の物語.兄とともに江戸に出てきた理野は兄の急死で,一念発起し蒔絵師の原羊遊斎の押しかけ弟子になる.男の社会と言いながらもさすがは天下の江戸で,女でも受け入れてくれるところがあって良かった,蒔絵の世界と絵の世界でそれぞれ精進する人々を描いて,極めることの困難さを突きつけ...
女性の蒔絵師の物語.兄とともに江戸に出てきた理野は兄の急死で,一念発起し蒔絵師の原羊遊斎の押しかけ弟子になる.男の社会と言いながらもさすがは天下の江戸で,女でも受け入れてくれるところがあって良かった,蒔絵の世界と絵の世界でそれぞれ精進する人々を描いて,極めることの困難さを突きつけてくる.それとともに女の情のあり方も追求して面白い.登場人物もきらびやかだ.最初に蒔絵のカラー写真があるのも楽しい.
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