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アメリカは歌う。 歌に秘められた、アメリカの謎
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アメリカは歌う。 歌に秘められた、アメリカの謎

東理夫【著】

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アメリカは歌う。 歌に秘められた、アメリカの謎

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2010/03/10
JAN 9784861822759

アメリカは歌う。

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商品レビュー

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2016/01/11

どちらが姉か妹か分からないが、『アメリカは食べる。』の姉妹編。博覧強記の著者と一緒にアメリカ各地を巡り、いろいろ話し、あれこれ考えたような気持ちになれる。 興味深いトピックはたくさんあるが、個人的には第四章「ドアマットからの脱出」が白眉。カントリーミュージックの中で歌われる女性像...

どちらが姉か妹か分からないが、『アメリカは食べる。』の姉妹編。博覧強記の著者と一緒にアメリカ各地を巡り、いろいろ話し、あれこれ考えたような気持ちになれる。 興味深いトピックはたくさんあるが、個人的には第四章「ドアマットからの脱出」が白眉。カントリーミュージックの中で歌われる女性像とそれを聴く女性たち、さらにはその女性たちが暮らす社会の変化を、旅人ならではの視点で語っている。

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2014/03/13

音楽好きには、とても興味深い内容。色々何となく不思議に感じていたことの答えが出た。また、今後アメリカの音楽や小説、映画、その他アートをより深く楽しみ理解する助けになっていきそうに思った。 ちなみに、ブルースやカントリー、ジャズに興味がなくても、ロックが好きなら楽しめると思います。...

音楽好きには、とても興味深い内容。色々何となく不思議に感じていたことの答えが出た。また、今後アメリカの音楽や小説、映画、その他アートをより深く楽しみ理解する助けになっていきそうに思った。 ちなみに、ブルースやカントリー、ジャズに興味がなくても、ロックが好きなら楽しめると思います。該当曲を聴きながら読むのがお勧め。 少しこじつけ?と思うところもあるけれど、それを差し引いてもアメリカ文化を何らかの形で楽しんでいる人は読んでみたら良いと思います。

Posted by ブクログ

2012/10/02

若干、感傷的だったり、こじつけのような、ふくらませ過ぎのような気がする箇所もある。唄の解釈で、まじめにとらえ過ぎなのではないか、と思われるものもある。たとえば、「9」という数字に深い意味が込められている、という説とか、クレメンタインの唄は「悲劇的である」等々。 しかし、こうした違...

若干、感傷的だったり、こじつけのような、ふくらませ過ぎのような気がする箇所もある。唄の解釈で、まじめにとらえ過ぎなのではないか、と思われるものもある。たとえば、「9」という数字に深い意味が込められている、という説とか、クレメンタインの唄は「悲劇的である」等々。 しかし、こうした違和感のある箇所を差し引いても、膨大な資料にあたって集めたであろうデータや、それについての考察、歌詞の引用など、参考になる点の多い本だった。 ジョンヘンリーのこと、アパラチアのマーダーバラッドのこと、奴隷解放運動のこと。そして最後は、女性の生き様の変化について、各時代の歌詞と絡めて考察している。足を運んで調べた情報はやはり臨場感があって面白い。中でも、歌詞の変遷や類似品に関する記述は特に興味深かった。

Posted by ブクログ