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勝つために戦え!監督篇
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2010/02/27 |
JAN | 9784198629168 |
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勝つために戦え!監督篇
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
2014年1月19日読了。アニメーション監督(実写も撮っているが)押井守による、映画監督の勝敗論と監督評。映画監督にとっての「勝利」とは、「次回作を撮る権利を確保すること」である、とするのは暴論のようにも聞こえるが(「ヒット作を撮る」ことは勝利の条件ではなく、むしろ敗北につながる...
2014年1月19日読了。アニメーション監督(実写も撮っているが)押井守による、映画監督の勝敗論と監督評。映画監督にとっての「勝利」とは、「次回作を撮る権利を確保すること」である、とするのは暴論のようにも聞こえるが(「ヒット作を撮る」ことは勝利の条件ではなく、むしろ敗北につながる要素であるとのこと)、本書を読み考えてみると確かにそういうものなのかもしれない・・・ビジネスも大当たりを取るよりも継続すること、「食っていける・食わせることができること」こそが勝利条件なのかもしれない。押井監督の論理は筋道立っているし、かつ単なる批評家ではなく自ら実践しているところに説得力もある。実際に付き合うとなったら面倒くさい男なのかもしれないが、撮影スタッフや関係者の信頼を勝ち得ることが当然取り続けるための必要条件であるわけだし、「お友達」になる必要はなく、やりたいことをやって結果を出し続けることが何事においても「勝つ」ための条件なのかもしれないな。
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押井監督が他の映画監督をレビューするといった感じの内容。 アニメ監督ではなく映画監督として、彼の勝敗論というロジックのもとに大御所を評価していってる感じ。映画好きなら一度読んでみてもいいのでは?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
押井流の勝敗論とは、負けない構造を作り上げること。 環境を整えること。 (撮影前に入念な準備をしておく撮影スタイルにも似ているか) 映画監督にとって勝ち続けるとは、次の作品の権利を留保し続けること。 技術や作品の質云々ではなく、作家として名をはせる映画監督たちの人生を押井流に斬る、という内容。
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