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にほんごの話
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2010/03/03 |
JAN | 9784791765133 |
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にほんごの話
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
谷川俊太郎と和合亮一の対談。 最初の「国語」「日本語」という視点と教科書への谷川さんが思ってるところの意見が面白かった。教師とかじゃないからか、妙に納得したw
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七五調、漢文の素読、音読、オノマトペ、戦後日本の詩壇、英語のアクセントに対して日本語の調べ……など、日本語や文学についての興味深い視点がさまざまに語られているが、とくに谷川俊太郎のものの見方は鋭いとしかいいようがない。 一例をあげよう。ネット社会においては、情報のような「フロ...
七五調、漢文の素読、音読、オノマトペ、戦後日本の詩壇、英語のアクセントに対して日本語の調べ……など、日本語や文学についての興味深い視点がさまざまに語られているが、とくに谷川俊太郎のものの見方は鋭いとしかいいようがない。 一例をあげよう。ネット社会においては、情報のような「フローの言葉」が急速に増大しながら次々と流れていくなかで、文学など多義的な「ストックの言葉」の地位が低下。これまで、個々人の体験や実感にもとづいていた言語が、いまや辞書的で画一的なものになり、逆に人が言葉に規定されてしまう。そして、それがバーチャルなものがはびこる下地になっている――。大体、そんなことを言っていたと思うが、ここまではっきりと時代の流れを言語化してしまうのは、よっぽどシャープな感覚をしているのだろう。 実は、和合亮一という人が気になって本書を手に取ったが、完全に主役は谷川俊太郎。和合が先輩をたてているということもあるだろうが、谷川のものの見方とそれを表現する言葉の鋭さに比べると、どうも存在感が薄い。ただ、そういった鋭い発言を引き出しているという意味では、聴き上手ともいえるのかなぁ。それにしても、谷川俊太郎の容赦のないツッコミぶりもすごい。まじめにやっているときもあるが、どことなく、サービス精神でやっているようなところもあり、なかなかその「芸人」ぶりも見事なのだ。 おもしろい人です。
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異性にふられたばかりの私…。 あの谷川俊太郎も「捨てられた」体験を持つことに勇気づけられた。 みんな失恋を経て、成長する。 沈む気持ちが励まされた!
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