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治りませんように べてるの家のいま
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2010/02/19 |
JAN | 9784622075264 |
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治りませんように
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商品レビュー
4.2
18件のお客様レビュー
でも隠蔽体質があるよね
彼らは2015年にスタッフが起こしたレイプ事件を隠蔽。その思想を持って、当事者研究を押し付ける。むしろ加害者は若いから黙ってろ、この地域で住みづらくなるぞ、と脅し、口を封じた。その思想を持って当事者研究を広げて、洗脳している(洗脳されている部下を何人も受けた)。はっきり言えば口先...
彼らは2015年にスタッフが起こしたレイプ事件を隠蔽。その思想を持って、当事者研究を押し付ける。むしろ加害者は若いから黙ってろ、この地域で住みづらくなるぞ、と脅し、口を封じた。その思想を持って当事者研究を広げて、洗脳している(洗脳されている部下を何人も受けた)。はっきり言えば口先だけ。スタッフは全然何も分かっていない。該当事件については、対策をまとめるのに、8年以上かかっている。この件についてはネットで検索をすればはっきりと分かります。
被害者の一人
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
統合失調症を理解するために手に取った。北海道のクリスチャン界では「べてるの家」はわりと有名なのではないかと思う。カトリックのうちの母も知っている。 患者さんたち(みんな統合失調症)のエピソードの中に、病院で同じ入院患者を刺し殺した人と、殺された人の家族のものがあった。重大な事件ではあるが、みんなそろって教会に集まって故人を偲び、被害者の父親はこのままべてるの家を続けて欲しいと訴える。お互いの苦しみが痛いほどわかるからこそ、責めることなく、必要なのはべてるの家のような居場所であることをみんなで再確認する。人はここまで寛大な気持ちでお互いを助け、守り合うことができるのかと驚いた(そして泣いた)。それは病気をとおして得る人間性なのではないかと思う。
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「悩む力」の続編です。著者の斎藤道雄さんが10年の年月をかけて「ベてるの家」の人たちのことを「わかろう」と歩いた道のりで、出会った人たちの「ほんとうのこと」が記されています。 斎藤道雄の二冊の著書を読みながら、ずっと考えていたことがあります。それは一言で言えば、 「ぼくはどん...
「悩む力」の続編です。著者の斎藤道雄さんが10年の年月をかけて「ベてるの家」の人たちのことを「わかろう」と歩いた道のりで、出会った人たちの「ほんとうのこと」が記されています。 斎藤道雄の二冊の著書を読みながら、ずっと考えていたことがあります。それは一言で言えば、 「ぼくはどんな顔をしてこの本を読み終えればいいのだろう。」という問いです。 で、この本の最終章を読みながら、ホッとしました。 ジャーナリスト斎藤道雄自身も、「しあわせにならない」という生き方をする人間たちを前にして、たじろぎながらも、敬意をもって、そして執拗に「わかる」ことに迫ろうとしていたのだと感じたのです。 「悩む力」にしろ本書にしろ、下手をすればスキャンダラスな見世物記事になりかねないドキュメントなのですが、著者自身の「人間」に対する姿勢が、見ず知らずの人間が手に取り、胸打たれながら読むことを、自然に促す「名著」を作り上げていると思い至ったのでした。 ブログにあれこれ書いています。よろしければ覗いてみてください。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202108080000/
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