All we need is Love

清水尚【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2010/02/18
• JAN: 9784062160919

商品レビュー

2013/12/29

写真家さんのあとがきにあった「GLBT」という用語への違和感を抜きにすれば(LGBTってことばがこんなに定着しているのにわざわざなぜ？っていう)、とてもすてきな写真集。All we need is love、その通りだし、loveは恋愛に最高の地位を置くものでもなく、より広い意味を含むとわたしは信じてるし、規範に従う必要はなにもないのだと、再確認。

2011/02/21

男性同士、女性同士のカップルが養子を迎えて家族として生活する様子を収めた写真集。
肌の色も違うけれど、男女の夫婦じゃないけれど、これは確かに家族なんだなあ、こういう形もあるんだなあ、と思わせてくれる写真の数々。映っている人たちの温かく穏やかな表情がいいです。

一緒に書店に行った友人が買ってて見せてもらったんだけど、またじっくり見たい。いろんなかたちの可能性があるってこと、たまに思い出したいと思う。

2010/12/07

同性カップルとその子供たちの写真集。
幸せそうな写真たちににやにやする。
当事者に希望を、非当事者に「当たり前」を、すなわち家族に（も）なれることを見せてくれる。

でも後書きでちょっと萎えた。
本物なのに「本物のようだ」と評されるとなんだかなあと思う、そんな感じ。
ヘテロなりの肯定はけっこう否定に見える。
続柄（養子とか実子とか受精の方法とか）をわざわざ書かないところには好感を持った。

もうちょっと長い感想⇒http://melancholidea.seesaa.net/article/172233138.html