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ドル終焉 グローバル恐慌は、ドルの最後の舞台となる!
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2010/02/13 |
JAN | 9784828415642 |
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
浜 矩子 女史の「ユーロが世界経済を消滅させる日」をギリシャ・ショック前に読み、FXのポジション形成にも大いに役立ったので、本書もすいぶん前に購入していましたが、 時間がなかったことやその後に発売された著作があまり参考になるものがなかったことで、長らく放置していましたが、 長らく続いた円高局面が、日本の貿易収支の悪化や世界各国の金融緩和政策などにより、円安に振れていることから、 これまで続いてきたドル安の是正が行われる局面にきているかどうか、が本書をとるモチベーションとなりました。 まず断っておきたいのは、本書を読んでFXなどの通貨ポジションを取るこことは愚かなだけでなく、無謀なのでやめるべきです。 10年単位で、その資金を寝かしておくつもりならば別ですが... 本書は、USドルをめぐる通貨史(ドラマ)の概要としてみると、非常にわかりやすく要点をまとめていると思います。 ニクソンショックから始まるドルの「実質」的な意味での価値の低下と、基軸通貨として変わらず持ち続けるドルの強さの相克をめぐるドラマなわけですが、 本書が書かれた時点では、 おいしい投資先がみつかれば、そこにマネーが集中し、 バブルが破裂するまでつづくような通貨の動きがしばらくがつづく、と述べられています。 本書が発売されて、2年経ちましたが、良くも悪くもその状況は変わっていません。 その間、counterpart としてあるはずの、ユーロは、通貨として危機に瀕しています。 ギリシャ支援がとりあえず峠をこしたことで、一時的な小康状態を保っていますが、 今後の政策を誤れば、通貨としてのユーロ解体が現実味を増し、まず、マーケットがそれを織り込みにいくでしょう。 中国元も、アジアの中華圏を中心に決済能力を高めていますが、管理フロート制であるかぎりにおいては、それ以上の拡大はあり得ないと思います。 本書で気になった点は、今後アメリカがどのようなドル政策を行おうとしているか、についての分析がないことです。 2年経っても、当事者がやれることが限られてきているので、なかなか難しい点ですが、 奇しくも、2012年はフランス大統領選、アメリカ大統領選があり、その結果如何でドル、ユーロを巡って大きな動きがあるかもしれません。 その前に、ドルの近現代史をおさらいするという意味で、本書を読む意味はあると思います。 他の書籍もそうですが、タイトルの煽りが酷いです。 ドル終焉というような内容ではありませんので、タイトルから、また陰謀論か、みたいな見方をされるのが残念です。 ここ最近は、出版社のタイトルセンスのなさが加速している印象です。
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同志社大学ビジネススクールの浜先生の著。 ニクソン・ショック、プラザ合意以降、 2008年のリーマン・ショックに至るまでの金融危機について、 時代背景を繙きながら、 何が原因であって、どこに問題があったのか・・・ 大変分かりやすい本であり、今後を考える良い示唆となった。 ...
同志社大学ビジネススクールの浜先生の著。 ニクソン・ショック、プラザ合意以降、 2008年のリーマン・ショックに至るまでの金融危機について、 時代背景を繙きながら、 何が原因であって、どこに問題があったのか・・・ 大変分かりやすい本であり、今後を考える良い示唆となった。 アジア通貨危機の歳のヘッジ・ファンドのように、 世間一般で言われている原因に加えて、 著者の視点を交えている点も大変理解が進む。 アジア通貨危機の原因が日本にあった点や、 ユーロ生誕の背景など、大変面白く、種々の知見を得ることができた。 ギリシャの危機が、世界に波及している今、 今後の方向性を考える上でも、タイミング的にも読むいい機会。
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