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岩崎弥太郎と三菱四代 幻冬舎新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2010/01/30 |
| JAN | 9784344981560 |
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岩崎弥太郎と三菱四代
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岩崎弥太郎と三菱四代
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商品レビュー
3.5
81件のお客様レビュー
三菱といえば、三菱UFJ銀行、三菱重工業、三菱商事といった中核企業を擁する、日本を代表する巨大企業グループである。その歴史は明治期に始まったが、三井や住友と比べれば、決して古いとはいえない。 それにもかかわらず、短期間で三大財閥の一角にまで成長した背景には、やはり特有の力学が存...
三菱といえば、三菱UFJ銀行、三菱重工業、三菱商事といった中核企業を擁する、日本を代表する巨大企業グループである。その歴史は明治期に始まったが、三井や住友と比べれば、決して古いとはいえない。 それにもかかわらず、短期間で三大財閥の一角にまで成長した背景には、やはり特有の力学が存在していた。 創業者である岩崎弥太郎の時代、その発展は政商的性格と切り離して語ることはできない。明治政府による通貨統一政策――藩札の回収と新貨発行――をいち早く察知した弥太郎は、資金をかき集めて藩札を買い占め、政府に売却することで莫大な利益を得た。この情報の背後には、土佐藩時代の上司であった後藤象二郎の存在があったとされる。 さらに台湾出兵や西南戦争において政府の輸送を一手に担ったことで、三菱は海運業を基盤に急速な成長を遂げる。すなわち、現在の三菱の原点は「海」にあった。 二代目の岩崎弥之助は、この基盤を踏まえつつ「海から陸へ」と舵を切る。高島炭鉱や筑豊の炭鉱、さらには銅山の開発へと進出し、事業の多角化を推し進めた。しかし在任期間は短く、その後は三代目となる長兄の子、岩崎久弥を支える立場に回る。 三代目久弥は、今日でいう事業部制を導入し、組織の近代化と効率化を図った。そして四代目、弥之助の子である岩崎小弥太は持株会社制を整備し、各事業を分社化することでグループ経営の基盤を完成させる。 こうして三菱は、海運業から出発し、資源開発、重工業へと領域を広げながら、組織形態そのものも進化させていった。そして戦後の財閥解体に至るまで、軍需拡大の波にも乗り、その規模を飛躍的に拡大させたので
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土佐の地下浪人から丸の内の大家へ! 岩崎弥太郎から連なる4人の歩みを記した1冊。 初代の思いがつまった海運業から撤退し、多角経営に面舵を切った2代目の英断は称賛するばかり。 「組織の三菱」発展のカギは「国利民福」か。
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大企業とはいえ、いち企業の歴史を通しで読んだのは初めてで、新しい視点であった。特定の切り口から日本全体の歴史をのぞくのも面白い。 ただこの本、著者の感情移入が強すぎて、かなりの場面で強めのご意見ご感想、お説教がナチュラルに入り込んでくる。それぞれの内容はふーん、あそうね、と思って...
大企業とはいえ、いち企業の歴史を通しで読んだのは初めてで、新しい視点であった。特定の切り口から日本全体の歴史をのぞくのも面白い。 ただこの本、著者の感情移入が強すぎて、かなりの場面で強めのご意見ご感想、お説教がナチュラルに入り込んでくる。それぞれの内容はふーん、あそうね、と思って読めはするけど、歴史の本でそれはあんまりやらないで欲しい。その点で、星は2つまでしかつけられない。
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