3さいでであうことばえじてん

野口賢次【絵】, 小椋たみ子, 綿巻徹【監修】

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎エデュケーション/幻冬舎
• 発売年月日: 2010/02/01
• JAN: 9784344977181

商品レビュー

2011/09/22

反意語や、同音異義語など、250このことばが載っています。

「1さいでであう～」では、いしかわこうじさんの絵、「2さいでであう～」は、たちもとみちこさんの絵。
子どもの成長にあわせてその絵柄も変えているシリーズです。

3歳3ヶ月の息子は「1さいでであう～」「2さいでであう～」の2冊については、すらすらと読んでクリアしたのですが、さすがに「3さいでであう～」はすらすらとはいきませんでした…

物事の名前ばかりだった前2冊と異なり、いきなり「反対ことば」で始まる構成。このくだりで、息子がまだ"反対"という言葉とその概念をまだ理解していなかったことを知りました！
しかも反対ことばは"形容詞"で、言われれば内容を理解できても自分から逆を連想して言うのは殆どムリ。
しかも"あつい"という言葉では、三通りの反対語(厚い⇔薄い、熱い⇔冷たい、暑い⇔寒い)があったりすると、「???」な感じ。きっとそれぞれの言葉を使っていても、改めて"あつい"の反対語として異なる3つの言葉を羅列されるとその意味の違いに気づかず、「なんで3つあるの？」的な気持ちだったのかな？

ともあれ先日読んだ「ことばのこばこ」同様、良い本なのでまた読み返したいです。