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「CO2・25%削減」で日本人の年収は半減する

武田邦彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 産経新聞出版/日本工業新聞新社
発売年月日 2010/02/06
JAN 9784819110877

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2016/06/11

納得。省エネは賛成だがレジ袋廃止は納得できなかった。無駄を省き効率化し満足度が高まるのであれば良し。我慢し生活レベルを下げるのであれば全体主義と同じだ。

Posted by ブクログ

2011/12/31

成果はあまり無かったと言われているCOP15(コペンハーゲン)にて鳩山首相は二酸化酸素を1990年比較で25%も削減すると提言(公約?)してきたそうです。もっとも他の国も取り組んだ場合に限る等、逃げ道も用意してあるようですが、1990年比較で6%減少させるだけでも実現できるか議論...

成果はあまり無かったと言われているCOP15(コペンハーゲン)にて鳩山首相は二酸化酸素を1990年比較で25%も削減すると提言(公約?)してきたそうです。もっとも他の国も取り組んだ場合に限る等、逃げ道も用意してあるようですが、1990年比較で6%減少させるだけでも実現できるか議論されていたことを考慮すると、一体何を考えていたのでしょうか。 この本ではこの話題について環境問題に詳しい武田氏によって書かれたもので、CO2は経済発展とともに排出されるもので、本気で減少させるには経済を収縮=日本人の年収を削減する、ことを意味するということを解説しています。 巷ではデフレを脱却して経済成長をすべきという意見もあるなかで、CO2削減問題は環境やエネルギー問題と位置づけられているように思うのですが、経済成長とCO2削減は両立するのでしょうか、この 本を読んで考えさせられました。 以下は気になったポイントです。 ・ドイツは1990年比較において東ドイツとの統一により削減クレジットを得た、東ドイツ分は36%あるが、統一ドイツとしては11%分は確保できた(p19) ・現在プラスチックのリサイクル率が高いのは、焼却をリサイクルに導入しているから、法律(容器包装リサイクル法)で規定されている(p22) ・クライメートゲート事件におけるEメールのポイントの1つは、中世高温期(平安時代)の気温は現代より高いので、それを削除すること(p25) ・地上の気温は測定点や都市化で変動するが、衛星からの観測は正確、2009年の対流圏の気温は実に30年前の1978年と変わらない(p39) ・2010年1月20日に、とうとうIPCCが「ヒマラヤの氷河が2035年までに溶けてなくなる」という記述は科学的根拠がないことを認めた(p40) ・鳩山総理の公約の「1990年の11.4億トンを2020年までに25%減らす」とは、それ以降の増加分を考慮すると「2020年までに、2007年から33%削減する」となる(p47) ・2020年のCO2排出量は、毎年の経済成長(0.78%増加)を考慮すると、予測排出量は14.4億トンになり、目標の8.6億トンとするためには”40%の削減”が真実の姿となる(p55) ・1988年まではGDPが増えてもCO2排出量があまり増加しなかったのは、省エネルギー社会に転換したことを意味する(p63) ・イギリスの機構研究所(ハドレーセンター)の観測では、1999年から2008年までの世界平均気温の上昇は実質ゼロであった(p75) ・IPCCの報告書では、日本に関する影響の記述は無い(p76) ・日本が排出権を1トン分購入すると、それを売った相手国(途上国)は、手にしたお金で石油を購入してCO2を排出するので、合計2トンが新たに排出される(p81) ・削減に必要な排出権は、1トン:8.4万円とすると、1兆円程度の支出となる、このデメリットは、1)環境税をとり理由なくなる、2)補助金が使えない、3)期待されている天下り団体が消滅する、である(p100) ・日本のCO2排出量の2008年度の速報値は、12.8億トンで、1990年比較で1.9%増加、前年比で6.2%、この要因は2008年度後半の急激な景気後退である(p102) ・ダイオキシンに毒性が無いという論文は、1999年になってやっと学術論文が通るようになった、ダイオキシンが猛毒でないことが確定したのは2001年の論文が最初(p163) ・原爆はウランかプルトニウムが原料、原子力発電は濃縮ウランが原料(p172) ・柏崎原発の安全基準(250ガル)は地震学者と国が決めた、それを東京電力は400ガルで設計しておいたので被害はあの程度ですんだ(p176) ・太陽光は1平米当り1キロワット出力するが、石油は単位あたりにするとその3万倍の力を出す(p188) ・洗剤は原料として、動物の死骸を使うが、石鹸は生きている動植物を殺して作るもの(p197) ・南極の気温は1950年代にはマイナス49度、84年には49.5、2007年にはマイナス50度に近づいていて少しずつ下がっている(p220) ・IPCCは測定点をすべて見直して5000超から2000箇所へ変更した、それにより平均気温が1度上昇した(p227) ・日本の場合、ほぼ同じ地域でも都市部とそうでない部分で、100年間で1.8度の上昇がある(p230) ・「コメの収穫量が減る」というデータは、「現在と同じ作付け時期と種類を選んだ場合」という注釈あり、ブロイラー産肉量の減少は、「熱に弱いブロイラーで、22度から33度に移して実験した」との注釈あり(p249)

Posted by ブクログ

2011/05/23

『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』の著者だ。本書で武田節はますますさえまくる。テレビでもよく拝見する。彼の執筆活動により日本の学者はしだいにちゃんとしてくるのだろう。

Posted by ブクログ

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