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「アジア半球」が世界を動かす 新世紀亜細亜地政学
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BP出版センター |
発売年月日 | 2010/02/08 |
JAN | 9784822247935 |
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「アジア半球」が世界を動かす
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「アジア半球」が世界を動かす
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
中国に市場経済を適用したことによる爆発的な影響は驚くべきことではなかった。 アジアで重要なのはやはり中国。 アジアはアメリカの大学に感謝すべき。アメリカの大学は自分たちの使命を西欧のみに対象としていなかったので、アジアにも開いていた。 西欧の大学は西欧の力を正当化することもてだっ...
中国に市場経済を適用したことによる爆発的な影響は驚くべきことではなかった。 アジアで重要なのはやはり中国。 アジアはアメリカの大学に感謝すべき。アメリカの大学は自分たちの使命を西欧のみに対象としていなかったので、アジアにも開いていた。 西欧の大学は西欧の力を正当化することもてだっすけしている。大学の孫時あによって、西欧は世界を文明化する使命を帯びていることになる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
アジアを俯瞰し、アジアから見た世界を考えるに貴重な一冊です。 本書の結びで、プラグマティズムを現実主義と記載していることに少し注意が必要かもしれません。 氏は一貫してイデオロギーを超えた現実主義に軸足をおきつつ、アジアの発展に対する西欧の振る舞いのパターンによって採りうるシナリオを提示し、西欧はアジアの近代化を素直に喜びなさい、と指摘します。それが西欧自身、ひいては世界の利益につながることとして。 たびたび登場するフランシス・フクヤマの「歴史の終わり」への信奉をうぬぼれた知的優越感と切り捨て、西欧のエゴを徹底して批判します。 西欧的価値観が冷戦の勝利につながったという妄信、すべての国が短期にリベラル民主主義に移行できるとする誤解、リベラル民主主義適用にあたって文化の違いを無視するおごり、各国の実情を理解せず、前提条件のそろわない強引な変革は失敗に終わっていると、歴史を振り返ります。 西欧の反発の背景には長らく世界を支配してきたという自負があるのでしょうが、それもわずか近年300年程度のこととあっさり退け、また、中国が豊かな文明を形成した時の振る舞いは、唐の時代を見れば十分というくだりには、怯える西欧をなだめているようにも聞こてきます。 中国、イスラム諸国含め、各国とも試行錯誤を経ながら発展の道を進みます。いずれの国々も画一的ではないことはしっかりと認識しておくべき事と思います。 マンモハン・シン首相の言説「戦後、世界がヨーロッパの再生に配慮してきたように、今や世界は・・・新しいアジア経済圏の台頭に配慮しなければならない・・・」を引用し、時代錯誤の体制を廃し、現在の世界情勢を反映した新しいゲームのルールを作る必要がある、そして現実主義が持つ価値について再認識が必要であると締めていますが、とても難解なテーマです。 プラグマティズムについてきちんと勉強してみたいです。また、本書を踏まえたうえでアラブの春をもう少し考えてみたいとも思いました。
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21世紀における西欧の衰退とアジア(中国とインド)の台頭を地政学的に示す、アジア半休から世界を見ると新しい時代が到来している 西欧のマインドコントロール下にあったこと、その深さ、広さ、巧妙さに感心する。まだやっと、少し理解できるくらい。
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