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ひとりのメールが職場を変える こころのマネジメント
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 英治出版 |
発売年月日 | 2010/02/10 |
JAN | 9784862760753 |
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ひとりのメールが職場を変える
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3.5
9件のお客様レビュー
田坂さんが日本総研時代に実践していたWeekly messageを社内メンバーに投稿させることで、お互いのことが分かる。それに伴い職場環境が変わっていく。 本書が出版された当時は画期的なアイデアだったのだろう。 今では社内SNSなどコミュニケーション・ツールを導入している企業は...
田坂さんが日本総研時代に実践していたWeekly messageを社内メンバーに投稿させることで、お互いのことが分かる。それに伴い職場環境が変わっていく。 本書が出版された当時は画期的なアイデアだったのだろう。 今では社内SNSなどコミュニケーション・ツールを導入している企業は多いだろうが、利用しているユーザーが限定的ではないかと思われる。 まずはリーダーがメンバーを操作するというマインドを捨て去って、自己開示をすることが近道である。
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一週間に一回、全員が全員に、フリースタイルで、すきなことをメールで伝える。こういうプラクティスで、職場が改善すると本書は主張する。にわかには信じられないどころか、うまくいかないと思う。巻末には、このプラクティスで発信されたメールが例示されている。これで、このプラクティスがうまくい...
一週間に一回、全員が全員に、フリースタイルで、すきなことをメールで伝える。こういうプラクティスで、職場が改善すると本書は主張する。にわかには信じられないどころか、うまくいかないと思う。巻末には、このプラクティスで発信されたメールが例示されている。これで、このプラクティスがうまくいく理由が少々わかった気がした。物事をまっすぐに見てくれる若い人員が多い組織ならば、この手のプラクティスがかもし出す下心に気づかずにこのプラクティスを実施してくれるだろう。逆に、状況を冷ややかに眺めるベテランぞろいの組織では、かえってその状況を強化するだろう。
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ウィークリーメッセージとして、メンバ全員がつれづれなるままに思いを綴ったエッセイをメールで出し合うことでグループの雰囲気、文化を変えていく、ということが書かれています。 直感的に感じたのは、朝会などで行われる持ち回りの1分間スピーチに似たものがあるのかな、ということ。メンバ間の相...
ウィークリーメッセージとして、メンバ全員がつれづれなるままに思いを綴ったエッセイをメールで出し合うことでグループの雰囲気、文化を変えていく、ということが書かれています。 直感的に感じたのは、朝会などで行われる持ち回りの1分間スピーチに似たものがあるのかな、ということ。メンバ間の相互理解という意味では同じかもしれない。ただ、本書でも言及されているように、多くの日本人のように直接対話が苦手な人はメールやブログ、SNSなどのオンラインコミュニケーションのほうがあっているのかもしれない。方法はどうであれ、グループの文化をよくして相互に高め合う環境を作り上げていくことが必要なことは同意。 まだうまくまとめきれないので、気になったところをきりだしておく。 ・変化の過程ではメンバ間の衝突が必ず生じる。ただ衝突を恐れていては成長、変化はできない。闇雲に衝突してもだめ(ヤマアラシのジレンマ)。しなやかに、やわらかに衝突させてあげるようにする。 ・反省を個人で行う場合、よほど反省力のある人でないと、貴重な経験から高度な知識を見出すことはできない。気付きを促進させるためにも組織で反省を行うことが重要。暗黙知、ノウハウをどうひきだすか? ・失敗を認め成長に結びつける。他のメンバの失敗を自分の学びとできる。そのためには失敗を恐れるプライドよりも成長したいという気持ちを大きくするように働きかける。 ・他人のこころを開くにはまず自分のこころを開かないと相手には通じない。 ・原因を取り除くのではなく、崩れた全体のバランスをどう戻すのかを考える。
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