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りんごさんとるりこさん
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商品詳細
内容紹介 | おっぱい山のるりこさんとりんごさんは母娘なのに、仲がよくありません。その間を行き来するのは、豚のエルメスだけなのでした。生きることと食べること、ひとりじゃないということ。映画監督の富永まいが綴る、もうひとつの「食堂かたつむり」とも言える絵本作品です。 |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2010/02/03 |
JAN | 9784591115374 |
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りんごさんとるりこさん
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
生きていく、食ものをいただく、ってこういうことかも。 食堂かたつむり、本はよかったけれど、映画はちょっと・・・ 特に鳩を食べるシーンは見ているこちらが吐きそうになった。 この本はイラストがほんわかあたたかくてよかった。
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食堂かたつむりの絵本 やさしくて、ちょっぴり悲しい。。お話。 食べることとは? 生きることって?
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『食堂かたつむり』の絵本版といったところ。 原作は小川糸ですが、絵と文は、映画版の富永まい監督がこなしています。 この作品に思い入れが深いのでしょう。 話はおおむね、原作と一緒です。 ヒロインのりんごがつくるおいしそうな料理が描かれているのが、この本の一番の見どころでしょう。 ...
『食堂かたつむり』の絵本版といったところ。 原作は小川糸ですが、絵と文は、映画版の富永まい監督がこなしています。 この作品に思い入れが深いのでしょう。 話はおおむね、原作と一緒です。 ヒロインのりんごがつくるおいしそうな料理が描かれているのが、この本の一番の見どころでしょう。 原作と違って、ブタのエルメスの目を通して描かれているため、原作の、時にささくれたような、ひりひりする空気はなりをひそめて、童話風の仕上がりになっています。 エルメスに語られる、りんご親子のぎこちなさと、優しさが、物語の流れを作っていきます。 途中、エルメスは調理され、その豚肉料理の数々が、見開き2ページにわたって掲載されているのは迫力。 イラスト化された以外、特に真新しい変更はありませんでしたが、想像しやすくなりました。 あくまで、原作のサブ的絵本という立場となっているらしく、これだけ読んでは、よく意味がわからない部分もいくつかありました。 あっさり読める本ですが、よく見ると、絵のあちこちに、映画や原作のヒントが隠されています。 ただ、りんごの髪の毛が、普通にまとめ結いされており、坊主のような頭という原作設定と違っていたのは、なぜだろうと思いました。 『食堂かたつむり』ファンなら、読んだら必ず感激するだろう、ファンシーな一冊です。
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