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民主党が知らない官僚の正体
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ベストセラーズ |
発売年月日 | 2010/02/03 |
JAN | 9784584132050 |
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民主党が知らない官僚の正体
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商品レビュー
2.5
3件のお客様レビュー
官僚と政治家の違いを認識できたのはそれほど昔のことではないのですが、今でも「官僚の正体」と改まって言われると、「なんだろう」と悩んでしまいます。 最近になっておぼろげながらわかってきたのは、「なるまでは難しいが、一度なってしまうと、家族のように仲間を大切にする集団」というもの...
官僚と政治家の違いを認識できたのはそれほど昔のことではないのですが、今でも「官僚の正体」と改まって言われると、「なんだろう」と悩んでしまいます。 最近になっておぼろげながらわかってきたのは、「なるまでは難しいが、一度なってしまうと、家族のように仲間を大切にする集団」というものでしょうか。この本では昔から著書を読ませていただいている日下氏が金子仁洋氏との対談により、官僚の正体を説明しています。読んですっきり分かったとは言えないので、今後も類書を読み込んでいく必要を感じました。 以下は気になったポイントです。 ・どの戦略がいいかを選ぶ上部の概念は政略、戦略は政略の下にあるもので日本人の感覚からいうと「悪巧み」、その下に現場を指揮する戦術、それから取っ組み合いの戦闘、その前に訓練と武器がある(p50) ・江戸時代の代官は税さえ納めれば文句を言わないので、地方は自治をしていたが、明治5年に庄屋、名主、年寄を廃止して、戸長、副戸長をおいた(p65) ・昔は関所があったので、村は孤立して自治で平和にやっていたが、明治になって関所が取り払われて諸国往来が自由になると治安が悪くなり、警察官が必要になった(p75) ・恩給の起源は、明治8年の軍人から始まり、明治17年に文官恩給が始まった、昭和34年(1959)に民間営利会社がやっていた共済という制度を入れた(p88) ・県会議員は、交通違反の貰い下げと、高等学校誘致の大きな仕事がなくなったため、困っている(p93) ・国会議員一人で100億円程度の無駄遣いをしているので、官僚改革や特殊法人廃止をやるよりも、国会議員の数を減らした方が効果的(p106) ・戦後になって、公務員の請負制(ある仕事をやるのにある予算の範囲内でやると決めること)から現員現給制になってから公務員が爆発的に増えた(p107) ・大本営には立派な作戦(小笠原沖でアメリカ艦隊を迎撃)があったのに、真珠湾攻撃でご破算になった(p119) ・政治家が太い柱をたてた法律として、地方分権一括法、道州制特区推進法、がある(p124) ・東京には東京都制があるので、これを廃止しない限り、各県と東京は対等合併ができない(p133) ・昔、シティというのは敵軍に囲まれたら全員兵隊になって死ぬまで戦ったので、市民には権利があった、男は兵隊に、女は飯炊きになって死ぬときは一緒に死ぬのがシビルミニマムである(p199) ・廃藩置県実施時には300県以上あったのが、明治4年に70県程度、その後に35県になって明治22年に府県制ができて施行まで10年もかかって廃藩置県が完成した、道州制も同様に時間がかかるはず(p204) ・選挙権について、アメリカは登録制(自分で登録して投票権を得る)、フランスは30%以下では再投票、日本もなにか考える必要がある(p209)
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2011/11/17:読了 コメントは特になし ざっと流し読み。 良く読み込む感じにはなれなかった。
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財務省支配の復活。 かつての内務省が解体されて、建設省、厚生省、総理府、労働省に内務省の残党が出来上がった。 人事権は国家公務員法55条によると大臣が握っている。憲法の原則で行えば表の法律はそうなる、しかし役人はそっと第二項を入れて、大臣が部下の上級公務員に委任できるようになって...
財務省支配の復活。 かつての内務省が解体されて、建設省、厚生省、総理府、労働省に内務省の残党が出来上がった。 人事権は国家公務員法55条によると大臣が握っている。憲法の原則で行えば表の法律はそうなる、しかし役人はそっと第二項を入れて、大臣が部下の上級公務員に委任できるようになっている。そうしておいて、官僚は委任の方を主流にした。
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