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ルノワール 光と色彩の画家 Kadokawa Art Selection 角川文庫
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ルノワール 光と色彩の画家 Kadokawa Art Selection 角川文庫

賀川恭子【著】

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ルノワール 光と色彩の画家 Kadokawa Art Selection 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/01/22
JAN 9784043943296

ルノワール

¥220

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2020/04/19

 ピカソの絵は非常に革新的で、その作風がどんどん変化したというイメージが強い。それに比べると、ルノワールの絵は一目見てそれと分かるし、一般受けするオーソドックスな絵という気がしなくもない。  しかしこの本を読むと決してそうではなく、ルノワールも非常に革新的で、また自分の作風を模...

 ピカソの絵は非常に革新的で、その作風がどんどん変化したというイメージが強い。それに比べると、ルノワールの絵は一目見てそれと分かるし、一般受けするオーソドックスな絵という気がしなくもない。  しかしこの本を読むと決してそうではなく、ルノワールも非常に革新的で、また自分の作風を模索しながら、どんどん新しい挑戦を続けた人ということが分かる。  特に晩年、絵筆さえ満足に持てない状況にありながら、喜びに満ちた作品を描き続けたことは、驚きなどという平凡な言葉では到底表わしきれない、奇跡である。  本来、絵にしても音楽にしても、何ら予備知識がなくても楽しめるべきだと、私自身は思っているけれども、知識があれば、さらに楽しめることも少なくない。この本を読んで、ルノワールについて少し分かってくれば、彼の作品が輝きを増すことは間違いない。

Posted by ブクログ

2014/12/05

ルノワールの絵を沢山見たくて読んだ。絵画には全く詳しくないので解説はとばしとばしだけど当時はあらゆる批評家からボロクソに批判されていたというのは信じ難かった。芸術に対する普遍的な評価なんて存在しない。時代が違うと言えど主観的な意見をよくも大声で言えたもんだな。

Posted by ブクログ

2013/03/17

幸福の画家と呼ばれるルノワールの生涯を描いた本。 どのような時期に、誰をモデルとして、どういったところで作品を発表して、画家がどのようなことを目指していたかがわかる。 幸せそうな絵を描く背景に、多くの悩みや苦しみがあったことがよくわかった。 より理解を深められる、そう思える一...

幸福の画家と呼ばれるルノワールの生涯を描いた本。 どのような時期に、誰をモデルとして、どういったところで作品を発表して、画家がどのようなことを目指していたかがわかる。 幸せそうな絵を描く背景に、多くの悩みや苦しみがあったことがよくわかった。 より理解を深められる、そう思える一冊。 絵も豊富に掲載されていて、読んでいて楽しい。

Posted by ブクログ