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地方自治史を掘る 当事者たちの証言
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京市政調査会 |
発売年月日 | 2009/09/30 |
JAN | 9784924542433 |
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地方自治史を掘る
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雑誌『都市問題』で宣伝していて、対談者が大物ぞろいだったので購入。 対談集なので、軽く読めるかとおもったら、中身が深く、4時におきたのに、半分で終わってしまった。次ぎは、明日。 なんとなく、タイトルも地方自治なのだが、東京市政調査会の雑誌にしては、旧自治省的な人が多い気...
雑誌『都市問題』で宣伝していて、対談者が大物ぞろいだったので購入。 対談集なので、軽く読めるかとおもったら、中身が深く、4時におきたのに、半分で終わってしまった。次ぎは、明日。 なんとなく、タイトルも地方自治なのだが、東京市政調査会の雑誌にしては、旧自治省的な人が多い気がする。設立者の後藤新平の考えを踏襲すれば、旧内務省系の行政全般について、人選したらよかったのにな、と思う。 気になった点。 (1)下河辺さんの対談がまったく議論がかみあっていないこと。どうも、下河辺さんは、人は一人でも生きられるようになってきているので、それを前提にした国土構造を考えるべき、過疎などはむしろ住みやすい地域だといいたいらしい。これは、対談者もびっくりしている。(p147) (2)宮沢美智雄さんが、宅地審議会答申の4地域のうち、保存地域は、補償をしないとみとめられないということを法制局にいわれ挫折し、既成市街地と市街化区域の区分は、農水省が農地転用の区別をしないということで断念したと説明している。(p178) これは、ちょっと自分の認識と違うので再度勉強してみる。 (3)並河信乃さんの、土光臨調で、地方事務官をすべて国家公務員にするというのは「割り切れない思いがした。」(p250) 裏の根回しをしていた人が割り切れないと思ったのになぜ地方公務員にならなかったのだろう。地方公務員になっていたら、社会保険庁問題も起きなかったのか。よくわからないが。
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自分でも知らない過去のケーススタディを当事者から聞いている部分が面白い ただ、中身は都市問題の再編集
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