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7.5ウイグル虐殺の真実 ウルムチで起こったことは、日本でも起きる 宝島社新書

イリハムマハムティ【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2010/01/08
JAN 9784796674553

7.5ウイグル虐殺の真実

¥110

商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2022/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2009年に7月5日で起こったとされるウルムチでの暴動。これは暴動などではなかったようである。これは漢人の少女をウイグル人がレイプしたという噂により広州で発生した(遡ること10日6月25日)ウイグル人に対する暴動への抗議デモに対する公安の虐殺行為だった。  著者は1969年生まれのウイグル人、第二章では半生が綴られおり、社会情勢の変化に応じてウイグル人がいかに社会的弱者として扱われ、虐げられ、文化的ジェノサイドを蒙っているかがよくわかる。  著者はいう、日本も拱手していては危ないと。どんどん在日中国人は増えている。一人一人は無害であっても、人口比が逆転した市町村ごとにいろいろ起こるであろうということに。ウイグル、南モンゴル、チベッット、香港の人権問題は決して対岸の火事ではないと。  面白くて、引き込まれ、夕食後1時間と少しで読み切ってしまった。この本がでてから12年。事態はさかに悪化しているのは皆さんもご存知の通り。(新聞では報道されないけどね)

Posted by ブクログ

2020/11/27

もう10年も前に出版された本です。 わたしは恥ずかしくて、大変申し訳がないことにも、つい最近までウイグルの名前しか知りませんで、東トルキスタンのウイグルで大変な惨憺たるナチス以上の民族殲滅ともいえるほどの抑圧・弾圧が進んでしまってきていることを知りませんでした。 関岡英之さんの...

もう10年も前に出版された本です。 わたしは恥ずかしくて、大変申し訳がないことにも、つい最近までウイグルの名前しか知りませんで、東トルキスタンのウイグルで大変な惨憺たるナチス以上の民族殲滅ともいえるほどの抑圧・弾圧が進んでしまってきていることを知りませんでした。 関岡英之さんの本でウイグルのことを知ることができまして、それからインターネットでウイグルのことを調べ始めるようになりました。 イリハムマハムティさんの無念、憤り、悲しみ、怒りが伝わってきます。 この本の「はじめに」から、ウイグル人がつけた国の名前はそもそも「東トルキスタン」で、中国人が名付けた「新しい領土」を意味する中国語の「新疆」などという言い方自体が、ウイグル人達に対するとんでもないおかしな言い方であることを書かれています。 2009年7月5日、東トルキスタン最大の街ウルムチで平和的なデモが行われると知ったとき、代表者との対話ではなく、中国人武装警察や公安特警隊の銃撃、電気警棒と散弾銃により、その日だけで156人が殺され、7月5日以降3000人以上のウイグル人が行方不明になった、7.5ウイグル虐殺。 1960年代から1980年代にかけて、ロブノール湖周辺で数十回に及ぶ核実験を行い、およそ19万人にも及ぶ死者と数百万人の被爆者を出したこと。 日本企業も東トルキスタン支配に協力する形になって加担してしまっていることに、ウイグル人の方々が絶望と不安を抱いていること。 靖国神社参拝に対し内政干渉をすることは、ウイグル人にモスクへの参拝を禁止し、チベット人に寺院に行くことを禁止していることと同じ。 いま現在ウイグル、チベット、内モンゴルで起こっていることが、着々と日本でも進んでしまっているという危機感を感じます。 王毅外相が日本で言いたい放題に言ってきたこととか、竹島、尖閣諸島、沖縄の問題、日本の土地がどんどん外国人に買われてしまってきていること、日本では金持ちが在日だらけといわれている問題とか。 外国人参政権を認めてしまうことは、イリハムさんのご指摘通りに大変に危険な問題です。 外国人参政権は、幕末の屈辱的な不平等条約みたいなもの。 すでに日本名を名乗っていても、在日なのか帰化人なのか背のりなのか、明らかに外国のために活動をしている政治家たちがたくさん存在がしてしまっていますし。 中国人というのは、ひとたび自分たちが優勢だと判断すると弱い立場の相手に対して武力の行使を躊躇わない民族です。 このことは日本人のみなさんも、中国人との関係を考える上で教訓にしてほしい。 この本は図書館から借りて読みました。 今後もウイグル関係の本を読んでいこうと思います。

Posted by ブクログ

2014/09/06

【読んだきっかけ】図書館でなんとなく借りてみました。 【内容】中国が新疆ウイグル自治区で何をしているのか、またそれにはどのような背景があるのか、など。 【感想】この本によれば、現在、新疆ウイグル自治区と呼ばれているところは、 *11-13世紀まで"天山ウイグル王国&qu...

【読んだきっかけ】図書館でなんとなく借りてみました。 【内容】中国が新疆ウイグル自治区で何をしているのか、またそれにはどのような背景があるのか、など。 【感想】この本によれば、現在、新疆ウイグル自治区と呼ばれているところは、 *11-13世紀まで"天山ウイグル王国" *元〜清の支配を受けつつ独立した地方政権 *1933年"東トルキスタン・イスラム共和国"建国 *1955年中国が"新疆ウイグル自治区"宣言 という歴史をもつそうです。 中国が周辺地域にどのようなことをするのかがこの本には書いてあります。武力介入し、共産党の支配下に置き、同化させ、文化を滅ぼそうとする。 著者がウイグル人で、中国に強い敵意を持っているため、客観性には欠ける本です。ですがこれまでウイグルの意見を知ることがなかったので参考になりました。 著者は日本にも警鐘を鳴らしています。例えば外国人参政権の問題。「地方自治体でこれを認めれば、中国は人を大量に移住させ、中国人の村長を選び、やがて合法的に日本を奪い取るだろう。」軽視できない意見だと思いました。

Posted by ブクログ

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