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ナショナリズムという迷宮 ラスプーチンかく語りき 朝日文庫
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ナショナリズムという迷宮 ラスプーチンかく語りき 朝日文庫

佐藤優, 魚住昭【著】

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ナショナリズムという迷宮 ラスプーチンかく語りき 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2010/01/07
JAN 9784022616517

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商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2019/06/17

2003年に東京拘置所から保釈されてまもない佐藤が、『特捜検察の闇』(文春文庫)で佐藤の逮捕劇を国策操作だと指摘したジャーナリストの魚住昭にみずからの思想を開陳している本です。 だれもが知るように、その後の佐藤は目を瞠るほどの刊行ラッシュをつづけ、キリスト教とマルクス主義とナシ...

2003年に東京拘置所から保釈されてまもない佐藤が、『特捜検察の闇』(文春文庫)で佐藤の逮捕劇を国策操作だと指摘したジャーナリストの魚住昭にみずからの思想を開陳している本です。 だれもが知るように、その後の佐藤は目を瞠るほどの刊行ラッシュをつづけ、キリスト教とマルクス主義とナショナリズムを結ぶ独自の視点からの国際情勢分析をおこなっていますが、そのなかでも比較的早い時期にその思想が語られた本です。「文庫版あとがき」で佐藤が「魚住さんから、「雑誌連載云々は、前提とせずに、とにかく対談をしてみないか」と言われたので、それは私自身の思考の整理になると思い、受けることにした」と述べているように、魚住という聞き手を媒介にして、佐藤の考えが紡ぎ出されていくドキュメントといえるかもしれません。 そうした意味では興味深い本だと思いますが、佐藤の考えそのものに関心をいだく向きには、他の著作のほうがわかりやすく書かれているのではないかとも思います。

Posted by ブクログ

2013/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書で佐藤がマルクスを援用して述べる階級観「資本」に対する「資本家」、「地代」に対する「地主」、「賃金」に対する「労働者」そして、「税金」に対する「官僚」。前3者は社会の中から生まれ、唯一官僚だけは国家が生んだ階級である。すなわち「国家は官僚なり」。身も蓋もない話であるが、否定することも難しい。 そして、ライブドア事件を例にあげ、その国家=官僚の中の官僚、「検察」の動きがメディアを取り込み、政治家の力さえ抑えて、国を事実上コントロールしている、という分析にはうなずかされる。 新奇さをてらったあまりに、笑えない悪ふざけのようなたとえ話が減点だが、続編に期待したい。

Posted by ブクログ

2013/09/08

政治心情的には、真逆とも言えるお二人の対談集。 知的好奇心を先行させて読むと、非常に興味深く。 知識(情報)としては、バランスをとっていかないとなぁ、、と。 もちろん知識に振り回されない「教養(地頭)」を備えている前提で、ですが。

Posted by ブクログ

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