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ナショナリズムという迷宮 ラスプーチンかく語りき 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2010/01/07 |
| JAN | 9784022616517 |

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ナショナリズムという迷宮
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
国家や民族、宗教といったテーマについて、異なる立場を持つ二人の著者が対談を繰り広げる本書は、知的好奇心を刺激する内容が満載です。佐藤優氏と魚住昭氏は、さまざまな「転換点」について深く掘り下げ、時には重い話題も扱いながら、それぞれの見解の違いを楽しむことができます。特に、ナチズムとファシズムの違いや、新自由主義の影響、オウム事件の背景など、現代社会における重要な問題を考察することで、読者は新たな視点を得ることができるでしょう。さらに、2006年の出版ながらも、内容は時を経ても色あせることなく、現在の社会にも通じる洞察を提供しています。興味深い議論の中で、知識を深めることができる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
「国家や民族に対するスタンスが違う二人が、その相違点について議論している」というので、購入した。なかなかインフォーマティヴな内容である。ちょっと昔の出版(2006年)だが、気にすることはない。こういう内容は時の経過で色あせることがない。
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2003年に東京拘置所から保釈されてまもない佐藤が、『特捜検察の闇』(文春文庫)で佐藤の逮捕劇を国策操作だと指摘したジャーナリストの魚住昭にみずからの思想を開陳している本です。 だれもが知るように、その後の佐藤は目を瞠るほどの刊行ラッシュをつづけ、キリスト教とマルクス主義とナシ...
2003年に東京拘置所から保釈されてまもない佐藤が、『特捜検察の闇』(文春文庫)で佐藤の逮捕劇を国策操作だと指摘したジャーナリストの魚住昭にみずからの思想を開陳している本です。 だれもが知るように、その後の佐藤は目を瞠るほどの刊行ラッシュをつづけ、キリスト教とマルクス主義とナショナリズムを結ぶ独自の視点からの国際情勢分析をおこなっていますが、そのなかでも比較的早い時期にその思想が語られた本です。「文庫版あとがき」で佐藤が「魚住さんから、「雑誌連載云々は、前提とせずに、とにかく対談をしてみないか」と言われたので、それは私自身の思考の整理になると思い、受けることにした」と述べているように、魚住という聞き手を媒介にして、佐藤の考えが紡ぎ出されていくドキュメントといえるかもしれません。 そうした意味では興味深い本だと思いますが、佐藤の考えそのものに関心をいだく向きには、他の著作のほうがわかりやすく書かれているのではないかとも思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書で佐藤がマルクスを援用して述べる階級観「資本」に対する「資本家」、「地代」に対する「地主」、「賃金」に対する「労働者」そして、「税金」に対する「官僚」。前3者は社会の中から生まれ、唯一官僚だけは国家が生んだ階級である。すなわち「国家は官僚なり」。身も蓋もない話であるが、否定することも難しい。 そして、ライブドア事件を例にあげ、その国家=官僚の中の官僚、「検察」の動きがメディアを取り込み、政治家の力さえ抑えて、国を事実上コントロールしている、という分析にはうなずかされる。 新奇さをてらったあまりに、笑えない悪ふざけのようなたとえ話が減点だが、続編に期待したい。
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