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知る楽 仕事学のすすめ(2010年2・3月) 働く女性 課題克服仕事論 誰にも負けないものづくり術 知楽遊学シリーズ

勝間和代, 岡野雅行

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2010/01/25
JAN 9784141895398

知る楽 仕事学のすすめ(2010年2・3月)

¥220

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2021/01/08

岡野雅之著『誰にも負けないものづくり術』(『仕事学のすすめ 』 2010年2ー3月 (NHK知る楽/木)。 1、本の内容  この本は、ある町工場の代表社員である、岡野雅行さんについて著されていました。主に、彼の仕事に対する姿勢や生き様が記されています。 2.どこに注目  そ...

岡野雅之著『誰にも負けないものづくり術』(『仕事学のすすめ 』 2010年2ー3月 (NHK知る楽/木)。 1、本の内容  この本は、ある町工場の代表社員である、岡野雅行さんについて著されていました。主に、彼の仕事に対する姿勢や生き様が記されています。 2.どこに注目  そのため、その2点で、特に印象に残った点を発表したいと思います。  彼の仕事に対する姿勢は、『「安くて誰もやらない仕事」と「技術的に難しくて誰もできない仕事」の2種類しか受注しない』というものです。後述を提唱する職人さんは見たことがあるが、前述を掲げる方は、なかなかいないと思い、印象に残りました。  私の中で、職人の方は、プライドが高く唯一無二の仕事をしたがるイメージがあり、岡野さんもそういう部分を持ち合わせている方のように思えました。  しかし彼は、安価で誰もやらない仕事で得たノウハウが、何年、何10年先の、誰もできないものづくりを成功させることに役立つと考えているため、そのような依頼も引き受けるそうです。利益だけを求めるのではなく、己の能力向上を常に追い求める姿に感銘を受けました。  彼の生き様で印象的だったのは、「縁を絶やさない」というものでした。儲けさせてくれた取引先には接待をし、一度付き合ったことのある会社には、必ず毎年お中元、お歳暮を出すようです。  縁が切れたからと付き合いを怠ってしまうと、親密だったら得られた情報、人脈を逃してしまうという考えのようです。私自身、中学や高校の友人との交流をもっと続けたかったと思うことが多々あります。しかし、連絡を取る勇気がなく、関係が途絶えてしまっています。  岡野さんのような方であれば、毎年年賀状を送ったり、季節の変わり目にメールで挨拶したりなどし、良好な関係を続けられるのだと思います。岡野さんの生き様を知り、人付き合いの継続とは、このような後悔をしないためにも有効なことだと思いました。 3.ここがおすすめ   この文章を読んで、利益を優先せずに向き合える仕事を見つけることと、人付き合いを継続することの大切さを学びました。  仕事はお金を稼ぐためと思い込んでいましたが、岡野さんのように、自分の仕事に誇りを持って、生き方も貫けた方が、人生にハリがあるなと、強く思うようになれました。元になった番組も観てみたいと思いました。(210108 016)

Posted by ブクログ

2019/01/19

お金は「感謝」の具現化だ。だから、エネルギーのように、引き寄せられるかのような動きをするんだ。 3年ぶりに日本へ帰ってきて、今、物置と化した自分の部屋を少しずつ片付けているのだけれど、この本も手放そうかどうしようかと思って、久しぶりに手に取った。購入したきっかけは、確か、岡野正...

お金は「感謝」の具現化だ。だから、エネルギーのように、引き寄せられるかのような動きをするんだ。 3年ぶりに日本へ帰ってきて、今、物置と化した自分の部屋を少しずつ片付けているのだけれど、この本も手放そうかどうしようかと思って、久しぶりに手に取った。購入したきっかけは、確か、岡野正行さんのことを日経新聞の記事か何かで知って、その後たまたま本屋へ行ったら目に入った…というようなことだったと思う。勝間和代さんの記事は、正直、当時は二の次だった。でも、今回は勝間さんの記事が――この本が「今」必要かどうかを判断するために、太字の部分を斜め読みしただけなんだけど――心に響く。特に、「お金は『感謝の表れ』」(42頁)というフレーズが、気に入っている。 勝間さんの記事は、「働く女性課題克服仕事論」というタイトルからも分かる通り、彼女がこれまでどのようにして仕事に取り組み、元々持っていたキャパシティーをいかなる努力をもって広げ、現在の地位(もちろん、2010年当時の)を築いてきたか、を、彼女の半生を順に追いながら紹介していく、というもの。その中には、もちろん、3人のお子さんを育ててきた経験に裏打ちされた独自の子育て論から、英語を上達させるための仕組みづくりの一例(当時勤めていた会社に直談判して、新しい仕組みを作ってもらったらしい。すごい!)、苦手だったプレゼンテーションや資料作りをいかに克服し、しかも自分に有効だった内容を、会社の社員教育用のプログラムに組み込んでもらい、全社員へ還元できる仕組みへ変えてしまった…というようなエピソードまで、紹介されている。もちろん、ここに書かれている内容は、勝間さんがこれまで達成してきたことの、かなりの要約で、おそらく番組ではもう少し詳しく紹介されたのだろうけれど、目立つ出来事をかいつまで読んだだけでも、彼女のこれまでの奮闘ぶりと、それを実現するものすごいパワーを感じる。こういう先駆け的な人たちが、どんな困難にぶつかっても諦めずに今まで闘ってきてくれたおかげで、まだまだ女性が働く環境に課題はあるものの、少しずつ公の場で議論が出来るようになってきた。 「お金は『感謝の表れ』」というフレーズは、こうして奮闘しながら、社会的地位が上がり、金銭的にも余裕が出てきたら、投資を考える…というくだりで出てきたもの。勝間さんによれば、「もともと経済は成長しているので、この成長分をいかにみなで分け合うか、というのが本来の投資の役割」であり、きちんと原理原則にのっとっていれば、金融は悪さをしない(40頁)、という。そういえば、今、ワタナベ薫さんの『なぜかお金を引き寄せる女性39のルール』(東京:大和出版、2014年)を並行して読んでいるけれど、その中で、「世の中にお金はたくさん流れていて、必要な時に、必要な分だけ、私たちの元へやってくる」というようなくだりがあった(Rule5~6など)。ワタナベさんの文章を読んだ時は、「なるほどなー」と思いながら、ぼんやりしたイメージを頭に浮かべていただけだったけれども、勝間さんの言葉を改めて読んで、彼女たちが繰り返し強調していることが具体的にどういうことなのか、ストンと腑に落ちた。なるほど、だからお金というものは「流れる」し、「引き寄せられた」かのような動きをするのね。 実は昨日、我が家の駐車スペースを数日間近所の方へ貸していたお礼に、おせんべいをいただいた。今朝、家族と一緒に箱を開けてみたところ…なんと、私がスペインで「食べたい!食べたい!!」と願ってやまなかった揚げせんべいが、たくさん入っていた(笑)これも――現物支給ではあったけど――お金が気持ちよく流れて、私の元へ引き寄せられてきた一例ということかなぁ?と思いながら、さっそく美味しくいただいたところです。

Posted by ブクログ

2012/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

間和代さんは、仕事人間というか、 仕事に使う道具に凝る人という感じがした。 仕事の内容も、すばらしく達人なのだろうと思うが、 道具の使い方の達人であるところが目立ちすぎるかもしれない。 いずれにしても、職人なら、自分の道具が使えたり、 自分の道具の手入れができてこそだと思う。 現代のIT業界の道具に溺れずに、上っ面を滑っていく、 波乗りの得意な人という感じだろうか。 波乗りが得意な人でも、波乗りのための努力は必要だろう。 波乗りが得意な人が持て囃され続ける限り、地道な努力が無視されるということはないように思うが、いかがでしょうか。

Posted by ブクログ

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