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「発電貯金」生活のススメ 太陽光発電は地球にやさしい!家計を助ける!
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 総合法令出版 |
発売年月日 | 2010/01/12 |
JAN | 9784862801883 |
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「発電貯金」生活のススメ
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
ユーザの立場と施工の立場とわかりやすく解説。著者自身の体験より書かれているので、信憑性が高いと判断できる。太陽光のメリットデメリットが読後、理解できると思う。
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これまで国家や世界規模での太陽光発電の情勢ばかり追いかけてきたと感じたので、より一般人の視点で書かれた本を探していたところ手にとってみた本です。 筆者は静岡市を拠点に太陽光発電パネルの施工業者を営んでいます。 太陽光発電のメリットを感じつつも手を出せないでいる人々に向けたこの本は...
これまで国家や世界規模での太陽光発電の情勢ばかり追いかけてきたと感じたので、より一般人の視点で書かれた本を探していたところ手にとってみた本です。 筆者は静岡市を拠点に太陽光発電パネルの施工業者を営んでいます。 太陽光発電のメリットを感じつつも手を出せないでいる人々に向けたこの本は、太陽光発電システムを導入する上で課題や抑えておくべき点を網羅しています。 潜在的な太陽光発電システム導入希望者に行動を促すことに徹するこだわりが随所に感じられる本です。 筆者によれば自分の家庭に太陽光発電を導入した人には三つのタイプがある、とのこと。 一つ目は「環境系」で、主に太陽光発電普及初期に経済メリットを度外視して太陽光発電システムを導入した人。 二つ目は「科学系」で、太陽光から電気ができるという仕組みに関心を持ち、日常生活に取り入れたいと考える人。 三つ目は「経済メリット系」で、上記の二タイプと異なり長期的に収支がプラスになることを重視する人。 初期は環境意識や好奇心から導入に踏み切る一つ目や二つ目のタイプが多かったが、2009年以降補助金などの制度が充実し、三つ目のタイプが増えてきたといいます。 「経済メリット系」は、太陽光発電システムを投資対象として他の金融商品などと同列に見ていると考えられます。 そういった理由で太陽光発電システムを導入する人が増えているのが最近の傾向と言えそうです。 筆者は太陽光発電システムを新たに導入する当たって特に留意すべき点として、「施工業者と相談を積み重ねながら一緒につくる」ことを挙げています。 筆者によれば、業者から十分な説明がないまま契約して太陽光発電システムを導入したものの、システムのことがよくわからず投資が無駄にならないか不安を抱えている人が少なくないのだと言います。 このような事態に陥らないようにするには、導入前に施工業者と綿密に相談する必要があるとのこと。また家庭によって屋根や日当りなどの条件が異なるため、太陽光発電システムは単一の規格によるものではなくオーダーメイドにならざるをえないことも施工業者との関係が重要な理由だそうです。そのための留意点も本書の中で具体的に書かれています。 こういった解説な中でも特に印象深かったのは、太陽光発電による売電収入のためだけの銀行口座をつくるというアイディアです。太陽光発電システムの成果を目に見える形で把握するためで、このようにすると家計を預かる奥さんに太陽光発電システムが受け入れられやすいのだといいます。家庭内の関係を円満にすることまで念頭に置いた記述がなんとも心憎い。 出版が2010年1月であるため2012年に施行された「固定価格買い取り制度」などの最新情報には対応していません。また、原子力発電所の夜間発電を主に充当していると言われる「オール電化」のメリットを強調する記述は、現在では成り立たちません。 留意すべき点はあるものの、太陽光発電システムを家庭に導入する際の手引きとして本書は有効に活用できます。
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この本は以前紹介した、「『発電貯金』ならほっといてもお金がたまる 」の後継本である。現在の補助金情勢や買取制度などを紹介している。前著がかなり良かったので、今回もものすごく期待して読んだ。しかし、大きく変わったところはなし。2冊を並べて比較したわけではなく記憶の限りだけだが、補助...
この本は以前紹介した、「『発電貯金』ならほっといてもお金がたまる 」の後継本である。現在の補助金情勢や買取制度などを紹介している。前著がかなり良かったので、今回もものすごく期待して読んだ。しかし、大きく変わったところはなし。2冊を並べて比較したわけではなく記憶の限りだけだが、補助金情勢と買取制度の所を加筆したのみであった。ただ、それだけこの本の内容が時を経ても色あせない内容であるのだろう。決して前回と同じであっても古く感じない。太陽光発電を付けたい人には必読の本である。また、売る方からみても戒めの本であろう。一読を勧める。 ★は以前の本は5つだったが、今回は4つとした。
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